
大学を支える技術部としてさらなる発展を目指して
理工学系技術部長 小林 宏一郎
令和8年4月より、理工学系技術部長を拝命いたしました小林宏一郎です。本技術部の運営に携わることとなり、その責任の重さを感じるとともに、本学の教育・研究を技術面から支える重要な役割を担えることに、大きな使命と誇りを抱いております。
理工学系技術部には、現在約40名の技術系職員が在籍しています。組織は、化学系、材料系、電気・電子系、情報系、機械系、土木・環境系といった理工学の専門分野に加え、高度試作加工、機器分析、環境・安全管理に関わるグループを含む、9つのグループで構成されています。教育・研究活動を円滑かつ安全に推進するため、実験・実習支援、機器・設備の維持管理、技術開発、安全管理、さらには地域・社会との連携に至るまで、幅広い業務に取り組んでおります。
近年、大学における教育研究環境は高度化・多様化しており、技術職員に求められる知識や技能も、ますます専門的かつ総合的なものとなっています。そのような中で、各職員が専門性を磨くとともに、部内の連携を深め、柔軟かつ的確に対応できる技術組織であり続けることを目指しています。
また、技術部の役割は、単に教育・研究を支援することにとどまりません。教員、学生、事務職員など学内のさまざまな構成員と協力しながら、より良い教育研究基盤を築き、次世代を担う人材育成に貢献することも重要な役割であると考えております。特に学生にとって、実験やものづくりの現場で技術職員と接する経験は、知識を実践へと結び付ける貴重な機会です。そうした学びの場を支え、安心して挑戦できる環境を整えることも、私たちの大切な使命の一つです。
さらに近年は、大学を取り巻く社会環境が大きく変化する中で、地域社会や産業界との連携、安全で持続可能な教育研究環境の整備など、技術部に期待される役割は一層広がっています。これまで培ってきた経験と技術を大切にしながら、新たな課題にも積極的に向き合い、信頼される技術支援体制の構築に努めてまいります。
今後も理工学系技術部は、専門性と協働の力を基盤として、本学の教育・研究の発展に貢献するとともに、地域社会にも開かれた存在でありたいと考えております。皆様のご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。