高校生ものづくりコンテストの審査員を務めました

2024年11月16日に、「高校生ものづくりコンテスト2024岩手県大会 電子回路組立部門」が、黒沢尻工業高等学校を会場に開催され、志田寛技術専門職員と古舘守通技術専門員が審査委員及び競技課題作成委員として、千葉寿技術室長が競技課題作成委員として出席しました。

高校生ものづくりコンテストは、全国の工業高校で学ぶものづくりの成果を競い合うコンテストとして、全国工業高等学校長協会主催で開催されています。 旋盤作業や自動車整備、電気工事、化学分析など8部門で実施され、本大会はその一部門の岩手県大会となります。

審査では、志田技術専門職員が組立技術担当として、基板組立に関するパーツの取り扱いやハンダ付け技術について、古舘技術専門員がプログラム担当として、その構造や記述について審査・採点を行いました。

組立作業審査中の志田副審査委員長(右端)
組み立てた回路を審査する志田副審査委員長(手前)とプログラムを審査する古舘審査委員(奥)

本大会で一位となった生徒さんは、岩手県代表として東北大会、その先の全国大会を目指すことになります。
ぜひ頑張ってください。

Written by yshida
(2024.12.5)

ILCと科学(子供たちのための勉強会)でILC出前授業を行いました

2024年8月8日(木)、岩手県北上市のさくらホールfeat.ツガワ 中ホールを会場に、ILCと科学(子供たちのための勉強会)が開催され、その中で 藤崎 聡美 技術室長 がILC出前授業を行いました。

これは、岩手県国際リニアコライダー推進協議会が主催し、岩手大学も共催の他、関係する多くの機関が後援・協力で開催したイベントになります。
当日は、小中高生に向けた科学実験体験のほか、傘ラジオ作り・霧箱実験なども行われました。

その中でのILC出前授業。
物理現象や素粒子といった単語を扱うため、特に小学校低学年の子供たちには少々ハードルが高いことが心配されていましたが、予想に反し大盛況。
授業後、保護者の方から
「うちは小学校2年生なのですが、飽きずに面白そうに最後まで授業を聞いていました!」
と感想があったそうです。

当日の様子は、テレビ岩手の「ニュースプラス1いわて」で報じられたほか、 8/14(水)の岩手日報でも紹介されました。

(番外編)
これは講演者側の目線。当日の参加者の様子は掲載できないのですが、このような会場で講演させていただきました。

藤崎聡美技術室長 のILC出前授業 に関する記事は、以下からもご覧いただけます。
・「滝沢市立一本木小学校でILC出前授業を行いました( 2023.12.22 )
・「 九戸村立江刺家小学校でILC出前授業を行いました ( 2023.6.19)
・「 令和元年度「未来のILCを担う人材育成事業」成果交流会で ILCに関する講演を行いました。 ( 2020.3.30 )

Written by 広報委
(2024.9.2)

R6中学生ものづくり体験セミナーが開催されました

例年この時期に、盛岡市および奥州市の中学生を対象に開催しているものづくり体験セミナーが、今年度も岩手大学ものづくり研究棟を会場に開催されました。
参加者数も、徐々にではありますが、コロナ禍以前に戻ってきたように思います。

理工学系技術部スタッフは、鋳造実習において、鋳型の造型指導や、できあがった鋳物の仕上げ作業を担当しました。

担当スタッフ(理工学系技術部)
 中村 光輝  材料機能技術グループ
 伊藤 達博  材料機能技術グループ

第25回いわて・子ども・ものづくりセミナー

  • 日時:令和6年7月29日(月) 10:00~12:00(実習)
  • 参加者:12名(盛岡市中学生)

第18回奥州中学生ものづくりセミナーin岩手大学

  • 日時:令和6年7月31日(水) 13:00~15:30(実習)
  • 参加者:19名(奥州市中学生)

<これまでの取り組み(関連記事)>
R5中学生ものづくり体験セミナーが開催されました
https://eng.tech.iwate-u.ac.jp/top/?p=9802

Written by mnaka & mito
(2024.8.5)

聴覚障害者向け防災システムの取り組みがメディアで紹介されました②

千葉寿技術室長、 藤崎聡美技術室長ならびに古舘守通技術専門員らのグループが現在開発中の聴覚障害者向け防災システムに関する記事については、先日、本HPでお伝えしたところではありますが、別のメディアでも取り上げられましたのであわせて紹介させていただきます。

この記事は岩手日報社の許諾を得て転載しています。
また、「岩手日報社に無断で転載することを禁じます」

<関連記事>
聴覚障害者向け防災システムの取り組みがメディアで紹介されました
https://eng.tech.iwate-u.ac.jp/top/?p=10725

Written by 広報委
(2024.6.24)

聴覚障害者向け防災システムの取り組みがメディアで紹介されました

千葉寿技術室長、 藤崎聡美技術室長ならびに古舘守通技術専門員らのグループが現在開発中の聴覚障害者向け防災システムは、関係する民間企業などと協力し実証実験を進めており、実用化を目指しています。

現在、一般利用を目指し、盛岡市内のホテルに同システムを試験的に設置していますが、5/22(水)のJアラート全国一斉試験放送日に合わせて、ホテル内の機器を使用した実証実験が行われ、その様子が報道されました。

実験は想定どおり進んだとのことですが、今後もいろいろな声に耳を傾け、開発を進めていきたいとのことです。

なお、この取り組みは以下のメディアで紹介されました。

(1)河北新報

この記事は河北新報社の許諾を得て転載しています。
また、「河北新報社に無断で転載することを禁じます」

(2)NHK NEWS WEB

聴覚障害向け「Jアラート」伝達実証実験 民間施設で初実施
https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20240522/6040021657.html

<関連記事>
【全国瞬時警報システム(Jアラート)をすべての方に】聴覚障害者向け防災システム実証実験を岩手大学および聴覚障害者団体他4者で共同実施しました。
https://eng.tech.iwate-u.ac.jp/top/?p=8586

Written by 広報委
(2024.5.29)