令和4年度 いわての高校生サイエンス&エンジニアリング・チャレンジコンテストで審査員を務めました

岩手県は、県内の高校生・高専生の科学への興味関心を高めるため、また、ILCでの研究開発等を担う人材育成のために、「岩手の高校生サイエンス&エンジニアリング・チャレンジコンテスト」を開催しております。このチャレンジコンテストにて、機械工学技術グループの武田 洋一 技術専門職員が審査員を務めました。県内の3つの高等学校から11チームがエントリーをしたこのコンテストにおいて、武田 洋一 技術専門職員は、各チームのプレゼンに対しエンジニアの観点から研究活動や取り組みの姿勢等について審査やアドバイスを行いました。

このコンテストは今年で3度目の開催になりますが、技術系職員が審査員を務めたのは今回が初めてとなります。当日のプログラムを以下の通りご紹介いたします。

■令和4年度 いわての高校生サイエンス&エンジニアリング・チャレンジコンテスト

 日時:2022.12.24(土)10:00-16:00
 会場:いわて県民情報交流センターアイーナ803室
 コンテストの情報
  https://www.pref.iwate.jp/kensei/ilc/1057430.html

審査後の交流会において、高校生のコメントに耳を傾ける武田 洋一 技術専門職員の様子

Written by 広報委
(2022.12.27)

富山大学技術職員研修にて講師を務めました

9月8日(木)に富山大学で開催されました、 R4年度技術職員研修の中で、化学・生命技術グループの藤崎聡美技術専門員が、近年の特徴的な業務の一つである「動画配信・編集等」に関して、本学理工学系技術部および学内での取り組み状況について講演(事例紹介)いたしました。

昨今の社会事情により、どの大学でも、オンライン用教材として動画や映像を用いるケースが増加しています。しかし、そのためのスキルや知識を有する職員が身近にいるとは限りません。

そういった背景から、今回富山大学では、将来的に汎用化されるであろう動画関係のスキルに焦点を当て、技術職員研修のテーマにされたそうです。

研修は2部構成で、前半は情報セキュリティーについての紹介、後半は動画を用いた各大学の情報発信事例紹介として、岩手大学および愛媛大学より講演を行いました。本件に該当する部分のプログラムを以下に抜粋します。

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R4年度 富山大学技術職員研修
日時:2022年9月8日(木)13時半開始

第2部《 動画による情報発信事例の紹介 》

■「情報発信をベースに、どれほど業務を展開できたか」
  ~ 配信・動画編集事例の紹介 ~
  講 師:岩手大学 技術部
  理工学系技術部 技術専門員 藤崎 聡美 氏

■「高圧ガス保安教育講習用動画作成における留意点」
  講 師:愛媛大学 学術支援センター
  物質科学研究支援部門
  技術専門員 鎌田 浩子 氏

■座 長:五福地区技術部 桐 昭弘(富山大プログラムより抜粋のため敬称略)
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富山大学技術職員のみなさま。
この度は良い機会を作っていただき、ありがとうございました。



講演後の質疑応答では、いろいろな視点からのご質問をいただき
良い議論ができました。

【参考】
 富山大学五福地区技術部HP
 http://www3.u-toyama.ac.jp/gijutsu/
 愛媛大学工学部等技術部
 http://www.tec.ehime-u.ac.jp/index.html