高校生ものづくりコンテスト2025岩手県大会の審査員を務めました

2025年11月22日、高校生ものづくりコンテスト2025岩手県大会電子回路組立部門が、黒沢尻工業高等学校を会場に開催され、志田寛技術専門員と古舘守通技術専門員が審査委員及び競技課題作成委員として、千葉寿技術室長が競技課題作成委員として出席しました。

高校生ものづくりコンテストは、全国の工業高校で学ぶものづくりの成果を競い合うコンテストとして、全国工業高等学校長協会主催で開催されており、岩手県大会では、旋盤作業や電気工事、化学分析など7部門で競技が実施されます。

審査では、志田技術専門員が組立技術担当として、基板組立に関するパーツの取り扱いやハンダ付け技術について、古舘技術専門員がプログラム担当として、その構造や記述について審査・採点を行いました。

組み立てた回路を審査する志田副審査委員長(左)とプログラムを審査する古舘審査委員(右)

本大会で上位入賞した生徒さんは、来年度岩手県で開催される東北大会、そしてその先の全国大会を目指すことになります。
ぜひ頑張ってください。

Written by yshida
(2025.12.5)

2025年度 機器・分析技術研究会にて千葉寿 技術室長の発表が最優秀口頭発表賞に選出されました

2025年度 機器・分析技術研究会が、埼玉大学を会場に、2025年9月4日(木)~5日(金)の日程で開催されました。
https://2025kiki.tsd.saitama-u.ac.jp/

当技術部からは、以下の5名が参加しました。

 千葉寿 技術室長(口頭発表)
 藤崎聡美 技術室長(田中 ポスター発表/共同発表者)
 田中一朗 技術専門員(ポスター発表)
 中村光輝 技術専門員(口頭発表)
 田沼萌 技術職員(ポスター発表)

1日目にはポスター発表、2日目には口頭発表がそれぞれ行われ、発表後に実施された研究会参加者相互の投票の結果、千葉室長の発表が最優秀口頭発表賞に選出されました。

<演題>
機器稼働状況モニタリングシステムの構築〜離れた場所の装置も一括管理しよう〜
<発表者>
○千葉寿、紺野亮、古舘守通、藤崎聡美(以上、岩手大学)
木村和典、豊田朋範(以上、分子科学研究所)

ポスター発表、口頭発表とも、活発な意見交換がなされ、大いに盛り上がったとのことでした。

<関連記事>
第30回 機器・分析技術研究会2024@広島大学 への参加報告
https://eng.tech.iwate-u.ac.jp/top/?p=11176

Written by 広報委
(2025.10.27)

ILCと科学 子供たちのための勉強会2025でILC出前授業とブース出展を行いました

2025年7月28日(月)、岩手県北上市のさくらホールfeat.ツガワ 小ホールを会場に、ILCと科学 子供たちのための勉強会2025が開催されました。
これは、岩手県国際リニアコライダー推進協議会が主催し、岩手大学も共催の他、関係する多くの機関が後援・協力で開催したイベントになります。



今回、理工学系技術部から藤崎聡美技術室長、千葉寿技術室長、齊藤剛技術専門員、中村大樹技術専門職員が参加してきました。

ILC出前講義

藤崎 聡美 技術室長 によるILC出前授業では、ILCとは何か、ILCによって何がわかるのか、北上にILCが建設されるとどうなるか、といった説明がされました。
参加した小学生達は「原子」もまだ習っていない中、「素粒子」の話を集中して聞いていて、途中で出されるクイズに全問正解するツワモノもいました。

岩石標本の展示・触り比べ
レーザー彫刻機対応

【ブース展示1】
ILC建設候補地の岩盤である花崗岩について知ってもらうため、花崗岩と砂岩・凝灰岩を実際に触り比べ、重さの違いも体感してもらい、岩石のでき方等の説明を行いました。
この3種類の岩石はすべて某有名クラフトゲームにも登場するようで、「名前は知ってたけど本物は初めて見た」という声も聞こえました。

【ブース展示2】
ビーム繋がりということで、レーザー彫刻機で木製ネームプレートの製作実演を行いました。
光を出しながら数秒で名前を彫っていくレーザーが目を引いたようで、予想以上の好評をいただきました。

レーザー彫刻中

当日の様子は、岩手朝日テレビでも報じられました。

スタッフ集合写真

藤崎聡美技術室長 のILC出前授業 に関する記事は、以下からもご覧いただけます。

・「ILCと科学(子供たちのための勉強会)でILC出前授業を行いました( 2024.9.2 )
・「滝沢市立一本木小学校でILC出前授業を行いました( 2023.12.22 )
・「 九戸村立江刺家小学校でILC出前授業を行いました ( 2023.6.19)
・「 令和元年度「未来のILCを担う人材育成事業」成果交流会で ILCに関する講演を行いました。 ( 2020.3.30 )

Written by dnaka
(2025.8.18)

千葉寿技術室長がメディア出演しました

東日本大震災の発生から14年を迎えるにあたり、3月7日(金)に東京MXテレビで防災に関する特集が組まれました。
当ホームページでも何度かご紹介して参りましたが、千葉寿技術室長は、聴覚障害者向けの情報伝達機器を開発中であり、これまでの取り組みや今後の展望について取材を受け、その内容が放送されました。
なお本開発は、藤崎聡美第三技術室長と古舘守通技術専門員および分子科学研究所の豊田朋範主任技師とのグループで進められているものです。
詳細については以下URLよりご確認いただけますので、ぜひご覧ください。

●東京MXテレビ TOKYOMX NEWS
東日本大震災経験しシステム開発「災害時に聴覚障害者に必要な情報を!」
https://s.mxtv.jp/tokyomxplus/mx/article/202503101010/detail/

●Yahoo! JAPANニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/56e3f675c522076ea94b49a29a33bbdfebebf62d

<関連記事>
聴覚障害者向け防災システムの取り組みがメディアで紹介されました②
https://eng.tech.iwate-u.ac.jp/top/?p=10917

Written by 広報委
(2025.3.17)

高校生ものづくりコンテストの審査員を務めました

2024年11月16日に、「高校生ものづくりコンテスト2024岩手県大会 電子回路組立部門」が、黒沢尻工業高等学校を会場に開催され、志田寛技術専門職員と古舘守通技術専門員が審査委員及び競技課題作成委員として、千葉寿技術室長が競技課題作成委員として出席しました。

高校生ものづくりコンテストは、全国の工業高校で学ぶものづくりの成果を競い合うコンテストとして、全国工業高等学校長協会主催で開催されています。 旋盤作業や自動車整備、電気工事、化学分析など8部門で実施され、本大会はその一部門の岩手県大会となります。

審査では、志田技術専門職員が組立技術担当として、基板組立に関するパーツの取り扱いやハンダ付け技術について、古舘技術専門員がプログラム担当として、その構造や記述について審査・採点を行いました。

組立作業審査中の志田副審査委員長(右端)
組み立てた回路を審査する志田副審査委員長(手前)とプログラムを審査する古舘審査委員(奥)

本大会で一位となった生徒さんは、岩手県代表として東北大会、その先の全国大会を目指すことになります。
ぜひ頑張ってください。

Written by yshida
(2024.12.5)