滝沢市立一本木小学校でILC出前授業を行いました

岩手県は、県南地域にILC(国際リニアコライダー)の建設候補地を有しています。
そのため岩手県は、将来を担う県内の子供たちにILCの意義や効果を分かりやすく伝えるためにILC出前授業などを広く行い、その普及等に力を入れています。
岩手大学もその活動に貢献しており、教員等が地域の小中学校に出向き、ILCを解説するための出前授業なども行っております。
 #これまでの取り組みは文末にまとめて紹介します。

理工学系技術部の藤崎聡美技術専門員(岩手県盛岡広域振興局ILC解説普及員認定)が11月15日(水)に、滝沢市立一本木小学校の6年生17名に対し行った出前授業の様子が、11月16日(木)の盛岡タイムスに掲載されました。ぜひご覧ください

2023年11月16日(木) 盛岡タイムス7面に掲載。
この記事は盛岡タイムスさまの許諾を得て転載しています。
「盛岡タイムスに無断で転載することを禁じます」

また、出前授業の様子は一本木小学校校報「いっぽんぎ」にも掲載されています。
「校報いっぽんぎ No.9

Written by 広報委
(2023.12.22)

<これまでの取り組み(関連記事)>
令和元年度「未来のILCを担う人材育成事業」成果交流会で ILCに関する講演を行いました。
https://eng.tech.iwate-u.ac.jp/top/?p=7554

九戸村立江刺家小学校でILC出前授業を行いました
https://eng.tech.iwate-u.ac.jp/top/?p=9176

「早期情報伝達システム」の実証実験の様子が報道されました

理工学系技術部の千葉 寿 技術室長(ほか複数名)らは、住宅用火災警報器とスマートスピーカーとを連携して火災の発生を素早く知らせる仕組み「早期情報伝達システム」(競争的外部資金(令和4年度消防防災科学技術研究推進制度)採択課題)について研究開発を進めています。このシステムの実証実験が令和5年3月25日(土)に矢巾町にて実施されました。また、この時の様子が令和5年3月28日(火)の岩手日報22面に掲載されました。ぜひご覧ください。

この記事は岩手日報社の許諾を得て転載しています。
また、「岩手日報社に無断で転載することを禁じます」

尚、この記事は岩手日報Web版でも紹介されております。以下からご覧ください。
https://www.iwate-np.co.jp/article/2023/3/29/138404

Written by 広報委
(2023.4.7)

令和4年度後期 作業環境測定

作業環境測定とは、有機溶剤等を取り扱う者の健康を守るために、適正な作業環境を確保・維持することを目的として行う測定・分析のことです。

岩手大学では、有機溶剤等の化学薬品を頻繁に使用する実験室を対象に6ヶ月以内に1回、作業環境測定を行っています。作業環境測定では、有機溶剤等の気中濃度に基づき、3つの管理区分で作業環境の評価を行います。

  • 第1管理区分:作業環境が適切な状態
  • 第2管理区分:作業環境に改善の余地がある状態
  • 第3管理区分:作業環境が適切でない状態

岩手大学では、実験室におけるサンプリング、気中濃度分析と評価を外部の専門業者に委託していますが、適切なサンプリングができるよう、技術職員が測定に立ち会います。立ち会いの際には、室内での作業内容や換気の状況など測定時の様子を詳細に記録します。作業環境測定の結果が「適切でない」又は「改善の余地がある」となった場合には、その原因を特定し改善する必要があるからです。

作業環境測定の立ち会いの様子

令和4年度後期の作業環境測定は無事終了しました。分析結果については後日連絡がくるので、第3管理区分に指定される実験室が出ないことを祈るばかりです。
今後も適切な作業環境の維持に向けて活動していきます。

Written by mn
(2023.3.3)

除雪も、理工学系技術部の業務の一つです

今冬は、初旬それほど雪も降らず比較的あったかかったのですが、後半になったら帳尻を合わすかのように数十センチクラスの積雪がありました。

そういった際、 理工学系技術部では、業務の一環として学内における学生さんや教職員の通勤・通学経路をいち早く作るための除雪作業を担っております。除雪車や手押し除雪機を用いて作業を進めるために、除雪作業者は、毎年活動前の事前打ち合わせや講習を開いて、事故なく作業できるよう努めているそうです。

その除雪作業について、先日、その様子を撮影しました。
担当している方々へ敬意を込めてご紹介させていただきますので、ぜひ、以下からご覧ください。

尚、除雪作業は周辺環境の安全に配慮しながら行っておりますことを申し添えます。

230131 理工学部内の除雪作業


Written by 広報委
(2023.2.14)

防災システム・消防プロジェクトなどの活動が各紙を賑わせています

理工学系技術部の千葉寿技術専門員(ほか複数名)が主体的に進めている取り組みについて、複数の紙面で以下のように紹介されました。

また、千葉寿技術専門員は、岩手日報の「ひと」のコーナーでも取り上げていただいたそうです。

日付順にならべ、まとめてご紹介します。

1.(災害大国)火事!命守る行動をとるには(朝日新聞 2022年11月28日付 28面)

競争的外部資金(令和4年度消防防災科学技術研究推進制度)において、千葉寿技術専門員は主体的に、スマートスピーカーと連携して火災の発生を素早く知らせる仕組み「早期情報伝達システム」の研究開発を進めています。この研究成果が朝日新聞の全国版で報道され、千葉寿技術専門員の活動も紹介されました。

朝日新聞 2022年11月28日付 28面に掲載
本記事は朝日新聞社からの承諾を得て二次利用しています。
また、「朝日新聞社に無断で転載することを禁じます」。
承諾番号は「22-3494」です。

当該記事は上記赤枠部
上記赤枠部の記事を拡大

この取り組みについては、読売新聞(関西版)にて2023年1月30日付 27面 でも紹介されました。

2.緊急情報 聴覚障害者へ( 岩手日報 2023年1月10日付 1面)

【Jアラートなどの緊急情報を視覚的に素早く伝達するシステムの開発を進めています】の記事でもご紹介しましたが、岩手大学理工学系技術部(千葉寿・古舘守通・藤崎聡美)と分子科学研究所および盛岡市ではこれまで、国や自治体からJアラートなどの緊急情報が発表されると消えているテレビでも自動的に起動して正しい情報をリアルタイムで伝えるシステムを開発してきました。
この仕組みを応用して、聴覚障害者向けの機器と連携することで、インターネットを利用した情報伝達に成功し、その仕組みが、岩手日報の1面にて大々的に報道されました。

岩手日報 2023年1月10日付 1面 に掲載
この記事は岩手日報社の許諾を得て転載しています。
また、「岩手日報社に無断で転載することを禁じます」

尚、この記事は、岩手日報の2023年1月17日付10面の「記者解説 いわてニュースゼミ」で、小・中・高生へ向け分かりやすい内容にかみ砕いて説明紹介されています。

3.岩手日報「ひと」コーナーで人物紹介されました( 岩手日報 2023年1月28日付 4面

岩手大学理工学系技術部の千葉寿技術専門員が「ひと」に焦点を当てるコーナーで紹介されました。これまで聴覚障害者に情報を素早く届けるシステムの開発などを開発し、その開発者の背景にせまるものです。

岩手日報 2023年1月28日付 4面 に掲載
この記事は岩手日報社の許諾を得て転載しています。
また、「岩手日報社に無断で転載することを禁じます」

Written by 広報委
(2023.2.7)