小型ドローンで撮影した桜の映像が大学Facebookに掲載されました

大学構内が桜の見頃を迎えた4/23(火)、総務広報課からのご依頼により
小型ドローンDobbyで桜の様子を撮影しました。

このDobbyは航空法の制限を受けない機体であり、飛行・撮影とも
比較的自由に行えることが特徴の一つです。
2017年度の専門研修「効果的なドローンの活用」実施後から屋内で
何度か飛行練習を重ね、今回が初の屋外飛行撮影となりました。

当日は若干風が強く、時折機体があおられる様な場面もありましたが、
桜の上を通過するようなドローンならではの映像も撮ることができ、
無事、屋外デビューを果たせたように思います。

この時の映像が大学Facebookに掲載されましたので、ぜひご覧ください。
https://www.facebook.com/iwate.u

当日のパイロットは古舘技術専門職員が務めました。
映像編集は藤崎技術専門職員によるものです。
尚、並行して村上技術専門職員がアクションカメラで
撮影した映像についても、後日掲載予定です。

撮影時の様子

Written by S. Fujisaki

毛越寺浄土庭園のデジタルアーカイブ映像公開

7月13日、岩手大学HP等で「毛越寺浄土庭園のデジタルアーカイブ映像」が公開となりました。

岩手大学ニュースサイト
https://www.iwate-u.ac.jp/info/news/2018/07/000886.html

これは、岩手大学平泉文化研究センター考古学部門で理工学部の平原英俊教授らが毛越寺浄土庭園に対し行った三次元調査結果の一部を公開したものですが、データ統合や解析処理・映像制作・撮影といった全般を、当技術部の藤崎聡美技術専門職員が担当しています。

3Dレーザースキャナを用いて園内の約60か所から計測した膨大なデータを用いると全体を3D-CG化できるため、園全体を俯瞰的に再現すること等が可能です。

デジタルアーカイブ映像内では、通常立ち入ることのできない領域からの景色なども紹介していますので、どうぞご覧下さい。

毛越寺浄土庭園のデジタルアーカイブ(岩手大学公式Youtubeチャンネル)

Written by F.

(2018.8.27)

ベストポスタープレゼンテーション賞をいただきました

「第83回日本分析化学会有機微量分析研究懇談会 第101回計測自動制御学会力学量計測部会 第33回合同シンポジウム」(5月26日(木)~28日(土)、いわて県民情報交流センター(アイーナ)及び本学復興祈念銀河ホールにて開催)にポスター発表(発表者:○藤崎聡美・會澤純雄・桑静・平原英俊、発表題目等は以下に記載)で参加し、ベストポスタープレゼンテーション賞を受賞しました。

現在、平泉文化研究センターにて世界遺産である平泉文化の遺跡・庭園・建造物等の三次元計測調査とデジタルアーカイブ化やそのデータ解析を進めており、、本ポスター発表ではその成果の一部を報告しました。点群データで構成された遺跡やデータ解析を経て地表の形状が浮かび上がる様子などを紹介したところ、多くの方に関心を持っていただくことができました。

本シンポジウムには初めて参加しましたが、実行委員の立場であったりセッションの座長であったり、と、多くの技術職員が運営に携わっていたようです。本学からは、中條しづ子技術専門員と水戸部祐子技術専門職員が実行委員として準備段階から会にご尽力されておられたのでここにご紹介させていただきます。

【ベストポスタープレゼンテーション賞】
受賞者 :藤崎聡美(岩手大学技術部理工学系技術部)
発表題目: 3Dレーザースキャナによる平泉世界遺産のデジタルアーカイブ化
発表者 :○藤崎聡美・會澤純雄・桑静・平原英俊

本受賞につきましては、岩手大学のHPにも掲載されました。
以下のURLからご覧ください。
http://www.iwate-u.ac.jp/news/news201606.shtml#2808

本受賞に際し、ご指導いただきました理工学部(兼平泉文化研究センター)の平原英俊教授・會澤純雄助教・桑静研究員と平泉文化研究センター長の藪敏裕教授に感謝申し上げます。

Written by F@

(2016.7.27)

新人研修(化学・生命技術G)

4月23日(火)は、化学・生命技術グループでの研修です。

 

○ 午前の部

線虫を用いた行動実験を行いました。塩化ナトリウム溶液を滴下した寒天プレートに線虫をのせ、線虫の走化性行動をみる実験です。

初めての線虫、初めてのマイクロピペット、初めての顕微鏡下での作業、と、初めてづくしだったことでしょう。

 

○ 午後の部

最初に、地域貢献として学外のイベント等で行うテーマの中から、「スーパーボールをつくろう」を体験してもらいました。イベント参加者と同様の作業だけでなく、準備や片付けも行うことで、運営側の工夫や苦労を実感できたでしょうか。

次に、応用化学・生命工学科の学生実験室にて、とある研究室の研究紹介を聞いた後、学生実験で使用するガラス器具や電子天秤の説明を受けました。ホールピペットという器具で水を10ml量りとる所作も教わり、化学実験の一端に触れました。

 

今後、線虫と関わる機会や、ガラス器具で実験する機会は少ないかもしれませんが、今日の研修での経験が、いつか何かの業務に役立つと良いですね。

Written by W

 

おまけ  最後は全員で、使用した道具の片付けを行いました

6月某日、GCのセミナーに出席してきました

6月某日、GCのセミナーに出席してきました。
現在、島津製作所のGCMS*の主担当になっているためです。基本的な内容でしたが、「目から鱗」状態の内容が多々あり、とても有意義なものでした。

そして、翌日、支援先の学生実験。

炭素―炭素結合形成反応を行った後、GC分析を行います。その際、GCの説明をするのが、私の担当の一つです。実は、セミナー出席前にも一度説明したのですが、ボロボロ・・・。(その日の学生さん、ごめんなさい。)

でも、今日は大丈夫!自信を持って、セミナーのテキストを片手に(???)説明しました。そんな学生実験の担当も今月で終了。この後は、質量分析どっぷりの毎日。がんばらなくては!

*ガスクロマトグラフを直結した質量分析計

Written by ナカジョー(化学生命G)
(2012.06.12)