撮影の舞台裏で

先日、本ブログにて、いわてイノベーション推進リサーチパーク事業の広報動画撮影に関するお話をさせていただきましたが、その舞台裏でちょっとしたトラブルが発生していました。

それは、撮影前日の2026年2月4日(水)のこと。
念のため、鋳型造型機の動作確認をしておこうと装置を動かしたところ、完成した鋳型を反転させるためのアーム(下図赤枠部)が動きません。

 左:正常時(アームが上昇する)
 右:今回の不具合(アームが上昇しない)

これはまずいと思い、急いで装置メーカーに連絡したところ、すぐに点検手順書を送ってくださいました。

手順書に従い、各部を点検していきます。

電磁弁の作動、ヨシ!
油圧系統の油量、ヨシ!

とここで、装置の背面側に今まで開けたことのない扉があることに気付きました。

扉を開けてみると、そこには、反転アームを上下に動かすためのローラーとガイドレールが見えました。
そして、目を疑う光景が広がっていました。
鋳型の造型時にこぼれた砂が大量に詰まっていたのです。
(写真は撮り忘れました)

前回の使用から間が空いていたため、砂の水分が完全に抜けて固まってしまい、ローラーとガイドレールの間に挟まって、反転アームが動けなくなっていたものと思われます。

 左:装置背面側の扉を開けた様子
 右:ローラーとガイドレール(清掃後)

砂をきれいに取り除くと、反転アームは正常に動くようになりました。

 左:反転アーム上昇
 右:鋳型の反転

いろいろありましたが、鋳型造型機への理解が深まった出来事となりました。
「使いたいときに動かない」をなくすため、今後も定期的なメンテナンスを心掛けていきたいと思います。

Written by mito
(2026.3.3)