公益社団法人日本金属学会2014年春期(154回)講演大会が東京工業大学において開催され、当技術室の野中勝彦技術室長が、第45回研究技術功労賞を受賞しました(2014.3.21)。
TiAl(チタンアルミ)金属間化合物の組織と変形挙動及びその自己拡散に関する研究成果、並びに後進の育成の成果等の功績を評価されての受賞です。
受賞に関する詳細は、公益社団法人日本金属学会HP各種賞( http://jim.or.jp/INTRO/prize.html )をご覧ください。
(2014.3.24)
公益社団法人日本金属学会2014年春期(154回)講演大会が東京工業大学において開催され、当技術室の野中勝彦技術室長が、第45回研究技術功労賞を受賞しました(2014.3.21)。
TiAl(チタンアルミ)金属間化合物の組織と変形挙動及びその自己拡散に関する研究成果、並びに後進の育成の成果等の功績を評価されての受賞です。
受賞に関する詳細は、公益社団法人日本金属学会HP各種賞( http://jim.or.jp/INTRO/prize.html )をご覧ください。
(2014.3.24)
9月28日(土)、盛岡市立向中野小学校のPTAまつりに、「スーパーボールをつくろう」と「輝く小瓶をつくろう」の2ブースで参加してきました。
それぞれの作り方と、当日の様子を紹介します。
☆ スーパーボールをつくろう
①作りたい色の色水を選び、ラテックスと混ぜる
②色水+ラテックスに、クエン酸水溶液を加えて、さらに混ぜる
③できた塊を取り出し、水の中で丸く成型する
④ボールの形になったら、水気をよく拭き取る
* まだ乾いていないので、家で乾燥させると、完成
☆ 輝く小瓶をつくろう
①硝酸銀+アンモニアの水溶液を、小瓶の半分まで入れる
②ぶどう糖+水酸化ナトリウムの水溶液を、小瓶の口まで入れる
③そのまま15分、静置する
④中の液を捨て、蒸留水で3回洗う
⑤コルク栓をし、セロファン・シール・ビーズ・リボンで飾り付けて、完成
* 低学年の児童は、あらかじめ銀色にした小瓶を使い、⑤から作成
2時間と短い時間でしたが、大盛況で終えることができました。
遊びに来てくれたみなさん、ありがとうございました。
Written by W
2013.10.16
平成25年8月24日、25日にイオンモール盛岡で開催された「イーハトーヴの科学と技術展」に出展しました。
今回の出展テーマは
「 木のコマをつくろう
― 滝沢演習林の木を使っているよ ― 」
農学部附属寒冷フィールドサイエンス教育研究センター滝沢演習林で伐採された木を利用して
“自然の形を生かした歪(いびつ)な独楽(裏面にがんちゃんの焼印入り)”を用意しました。
その歪な形状のため、そのままでは回すことが難しいので
参加してくれた子供たちに独楽のバランスを調整することに挑戦してもらいました!!
バランスの調整方法は、下の図をご参照ください。
出展している他のテーマに比べて“地味なテーマ”に感じた子供もいましたが
バランス調整をしているうちに夢中になって作業していました。
今回用意した147個の独楽がイベント終了時間前に無くなりました。
今頃は参加してくれた子供たちが家で回しているかもしれません。
最後に参加していただいた皆様、どうもありがとうございました。
Written by kikuchim
(2013.8.27)
実習2日目は、マシニングセンタによる加工からスタートです。
使用する工具の説明を受けた後、1日目に作成したプログラムを再度確認し、実際の加工に入ります。
休憩後、今度は仕上加工を行いました。
不要な部分をバンドソーで切り落とし、バリの部分をヤスリで丁寧に削り、仕上げます。
これでようやく模型が完成しました。
午後からは鋳造の実習を行いました。
はじめに、鋳造概論についての講義がありました。
続いて実習場に場所を移し、鋳造の作業を体験しました。
今回は砂型を使用するため、まずは砂と水を混ぜ合わせ、砂を適度な硬さに調整します。
木枠に砂を詰めていきます。
木枠は上下に分離出来る構造なので、はじめに下側の枠に砂を詰め、その上に模型を置き、さらにその上に上側の枠を重ね、しっかりと砂を押し固めます。
その後、中にある模型を取り除き、出来た空洞の部分へ溶けたアルミを流し込みます。
鋳込んだアルミがある程度冷めたら、型からばらします。
不要な部分を切り落とし、ヤスリがけをして仕上げると、ようやくコースターの完成です。
学生の皆さんは2日間本当におつかれさまでした。
次年度の事業予定は未定のようですが、実習中の学生の皆さんの反応を見る限り、今後もぜひ継続して行っていければなと感じました。
Written by 実習担当者
(2013.8.26)
今回の実習では、葉を模したコースター(材質:アルミ合金)の製作を行いました。
まず1日目は、2日目の鋳造実習で使う模型の製作です。
午前中は、CADの実習からスタートです。
CADの操作方法について説明を受けた後、模型表面に入れる文字・模様の作成に移りました。
各々がイメージしたデザインを、CADを用いてカタチにしていきます。
お昼休みを挟んで、午後からはCAMの実習です。
まずは、CAMを使って切削プログラムを作成します。
出来上がったプログラムは、マシニングセンタへ転送します。
加工物をセットしない状態でプログラムを動かしてみて、不具合がないかを確認します。
と、本日はここで終了。
実際の加工は2日目に行います。
Written by 実習担当者
(2013.8.26)