新人研修7日目(材料機能技術グループ)

1か月にわたる研修も残りわずか。
工学系技術室新人研修の7日目(2013.4.25)は、材料機能技術グループが担当しました。

 

午前は、グループの紹介と寒剤講習会を行いました。

寒剤講習会(液体窒素の汲み出し作業その1)
寒剤講習会(液体窒素の汲み出し作業その2)

 

午後は、マテリアル工学科の学生実験見学と施設見学を行いました。

マテリアル工学科学生実験見学
スパッタ装置の見学

 

普段の業務ではなかなか体験出来ない研修内容に、興味津々のようでした。
明日はいよいよ最終日。
がんばってくださいね!!

 

Written by 材料機能技術G
(2013.04.30)

 

 

 

 

 

 

FE-EPMA研修(第3弾)が行われました

FE-EPMA研修(第3弾)が行われましたので報告します(2012.7.24)。

今回は前回の後半に行った、標準試料のX線強度測定の続きを行いました。
今回の試料はこちら。サンプルは1から12まであり、それぞれ黒っぽくなっている部分を測定します。

前回のサンプルが単一の元素だったのに対し、今回は化合物です。含まれている全ての元素が、測定データに反映されているかどうか確認しながら、慎重に作業を進めていきました。

元素によっては、測定に適切な分光結晶を選択するのに時間がかかってしまうこともあります。しかしながら、標準試料のX線強度測定に伴う一連の作業に関しては、だいぶ身に付いてきたように感じます。

Written by mito(材料機能技術G)
(2012.7.28)

 

施設見学に行ってきました

2012.6.29, 派遣先の研究室の先生と一緒に,とある大学の研究所へ施設見学に行ってきました.

下の写真はタンデム型イオン照射装置と呼ばれるもので,約4スパンの広さの部屋全体に収まっている大きな装置です.

大きさがわかるでしょうか?あまりに奥行き感がないので3Dっぽく加工してみました.(下写真)

写真奥にある太い管がイオンを加速する装置です.見えないですが,太い管のさらに奥にはイオン源があります.手前には高速のイオンを衝突させ,その影響を調べるための装置が並んでいます.手前右側にある釜(?)の中に当研究室で作成した装置が入っています.

私が支援する研究室では,高温環境において中性子照射された金属材料がどのように劣化していくかを研究しており,中性子照射とイオン照射でものは違いますが,ほぼ同じ状況を再現できるということで,この装置を利用させていただくことになりました.

今回は予備実験にとどまりましたが,次回からは実際にイオン照射を行うことになるそうです.

余談
3D加工について:装置の写真を撮るとき,あまり奥行きが伝わらないだろうと思い,3D風にするため,あらかじめカメラを少し横にずらしながら複数の写真をとってきました.そしてステレオフォトメーカーというフリーソフトを利用し3D化しました.裸眼で見られるようGIFアニメーションによる動く画像としました.

?Written by たけし
2012.7.3

FE-EPMA研修(第2弾)を開催

前回、研修を行ったのが約1か月前。
あまり間が空いてしまうと折角覚えたことを忘れてしまいます。
「早いうちに復習しよう!」ということで第2弾を開催しました(2012.6.22)。

 

今回の試料はこちら。

上から時計回りに、Fe-Si(鉄-ケイ素)合金2種類、500円玉、50円玉の計4種類です。
分析依頼を受けた試料が2つで、試料ホルダが2か所空いてしまったため、硬貨も観察してみることにしました。

 

先ずは、前回の復習ということで、SEM像(二次電子線像)及びCOMP像の観察とカラーマップの作成を行いました。
カラーマップでは、指定した元素ごとに特性X線像が観察可能で、存在する箇所が特定出来ます。
また、濃度変化に伴い、【 赤色(濃度が濃い箇所)~黄色~緑色~青色~黒色(元素が存在しない箇所)】 と色も変化するので、濃度分布も分かります。
下の図は今回のFe-Si合金の分析結果です。
複数の元素をまとめて表示しています(9分割)。

・マグネシウム:Mg-Kα線
・鉄:Fe-Kα線
・カルシウム:Ca-Kα線
・ランタン:La-Lα線
・ケイ素:Si-Kα線
の存在する箇所と濃度分布が分かるかと思います。

 

次に、定量分析のときに必要な標準試料のX線強度測定の仕方を学びました。
標準試料のデータは、未知試料のデータと照合する際にベースとなるものなので、その測定には高い精度が要求されます。
作業はかなり慎重に行いました。

 

と、今回はここで時間切れ。
しっかりと復習し、次回の研修に備えたいと思います。

Written by mito(材料機能技術G)
(2012.6.26)