FE-EPMA研修(第3弾)が行われましたので報告します(2012.7.24)。
今回は前回の後半に行った、標準試料のX線強度測定の続きを行いました。
今回の試料はこちら。サンプルは1から12まであり、それぞれ黒っぽくなっている部分を測定します。
前回のサンプルが単一の元素だったのに対し、今回は化合物です。含まれている全ての元素が、測定データに反映されているかどうか確認しながら、慎重に作業を進めていきました。
元素によっては、測定に適切な分光結晶を選択するのに時間がかかってしまうこともあります。しかしながら、標準試料のX線強度測定に伴う一連の作業に関しては、だいぶ身に付いてきたように感じます。
Written by mito(材料機能技術G)
(2012.7.28)