YouTubeによるLive配信に挑戦しました

理工学系技術部では年度末に、部の活動報告の機会として、技術発表会を開催しております。

この技術発表会のオンライン配信に挑戦しよう!と、昨年度、当技術部内で配信関係の業務を主に担当したメンバーによって今回、YouTubeを用いたライブ配信が行われました。

技術発表会当日、会場となる岩手大学復興祈念銀河ホールの後方には2台のハンディカムと1台のウェブカメラ、そしてスイッチャーや配信用PCなどを取りそろえた特設スタジオが開設されました。興味津々で「これは何をする機械ですか?」と多くの方に尋ねていただいたのが印象的です。

配信は、藤原歩 技術専門職員・古舘守通 技術専門職員・村上武 技術専門職員・萩原由香里 技術専門員・藤崎聡美 技術専門職員によるチームで対応しました。このチームは、新型コロナウイルスの関係で急速にオンライン化に移行した際、いち早く配信支援を担当しており、本学におけるセミナー等の配信を複数回担当してきました。理工学系技術部のイベントでYouTubeによるライブ配信を行うのは初の試みであり、また、技術発表会のライブ配信は年間活動の集大成ともいえるため、事前に2度のリハーサルを経て臨みました。結果無事成功となり、一同安堵しているところです。

イベント等の配信支援は当面続くものと思われます。 もし、お力添え等必要な際には、理工学系技術部にお声がけください。

Written by Fujisaki
(2021.4.13)

小型ドローンで撮影した桜の映像が大学Facebookに掲載されました

大学構内が桜の見頃を迎えた4/23(火)、総務広報課からのご依頼により
小型ドローンDobbyで桜の様子を撮影しました。

このDobbyは航空法の制限を受けない機体であり、飛行・撮影とも
比較的自由に行えることが特徴の一つです。
2017年度の専門研修「効果的なドローンの活用」実施後から屋内で
何度か飛行練習を重ね、今回が初の屋外飛行撮影となりました。

当日は若干風が強く、時折機体があおられる様な場面もありましたが、
桜の上を通過するようなドローンならではの映像も撮ることができ、
無事、屋外デビューを果たせたように思います。

この時の映像が大学Facebookに掲載されましたので、ぜひご覧ください。
https://www.facebook.com/iwate.u

当日のパイロットは古舘技術専門職員が務めました。
映像編集は藤崎技術専門職員によるものです。
尚、並行して村上技術専門職員がアクションカメラで
撮影した映像についても、後日掲載予定です。

撮影時の様子

Written by S. Fujisaki

カーボンコーター研修を行いました

今年度をもって退職される野中さんを講師として、
カーボンコーター(カーボン蒸着装置)の研修を行いました(2019.3.5)。


カーボンコーター研修

  • 日 時:平成31年3月5日(火) 9:30~12:00
  • 場 所:理工学部2号館108室
  • 講 師:野中 勝彦 (材料機能技術G 技術職員(再雇用))
  • 参加者:伊藤 達博 (材料機能技術G 技術専門職員)
        岩渕 仁那 (材料機能技術G 技術職員)



この装置は、主に物理・材料理工学科マテリアルコースの研究室が、
FE-EPMA試料の前処理等に使用しています。

今回はその操作方法およびメンテナンスの方法について、
野中さんが作成したマニュアルを基に、実際に手を動かしながら学びました。

部品の洗浄
部品の洗浄
カーボン蒸着作業
カーボン蒸着作業

限られた時間の中で、注意点やコツなど多くのことを学ぶことができました。

Written by mito
(2019.3.7)

H30年度 配属先研修(材料機能技術グループ)

化学・生命技術グループ 田沼 萌 技術職員の配属先研修を実施しました。

平成30年5月9日(水)9:00~11:45

◎岩渕 仁那 技術職員による企画および進行で執り行いました。

 

○9:00~ 9:25  材料機能技術グループ各メンバーよる仕事内容の紹介
      (講師:佐々木茂子、村上 武、伊藤達博、岩渕仁那、野中勝彦)配属先研修(材料)

各講師が、約3分の持ち時間で、自己紹介を含めた仕事内容を紹介しました。新採用の職員が、職務に対して具体的なイメージを持てるように工夫しました。最後に、技術職員の学会賞受賞についての質疑応答がありました。

 
 
 
 

○9:25~10:50 X線回折の原理説明およびTiAl合金の測定
       (講師:岩渕仁那)配属先研修(材料3)

装置を立ち上げてからのエージングの時間と、TiAl合金測定の時間に、X線回折の原理を説明しました。測定データの解析は、解析ソフトPDXLを利用しました。解析ソフトならではの困難さを伝えながら、元素ごとに詳細な構造解析ができました。

 
 

○10:55~11:20 ものづくり技術研究センター(鋳造)の説明および見学
       (講師:伊藤達博)配属先研修(材料2)

ものづくり技術研究センターの組織および研究棟の利用実績(企業との共同研究を含む)を紹介しました。さらに、設備(鋳造システム、造型システム)および分析機器(発光分光分析装置、CS分析装置、鋳物砂試験機器)の原理などを説明しました。

 

 

 

 

 

○11:25~11:45 X線光電子分光(XPS)見学
       (講師:岩渕仁那)
 
装置の原理およびサンプルの取り扱い方に関する注意事項を説明しました。

 

◇◆◇皆さま、お疲れ様でした◆◇◆

written by S.S.

(2018.5.21)

村上技術専門職員が日本鉄鋼協会鉄鋼技能功績賞を受賞しました

murakami20180405

一般社団法人日本鉄鋼協会第175回春季講演大会が千葉工業大学において開催され、当技術部の村上武技術専門職員が、鉄鋼技能功績賞を受賞しました(2018.3.19)。
材料組織評価の研究・技術支援等の功績を評価されての受賞です。

受賞に関する詳細は、一般社団法人日本鉄鋼協会HP表彰のサイトをご覧ください。

村上_鉄鋼技能功績賞
(2018.4.10)