聴覚障害者向け防災システムの取り組みがメディアで紹介されました

千葉寿技術室長、 藤崎聡美技術室長ならびに古舘守通技術専門員らのグループが現在開発中の聴覚障害者向け防災システムは、関係する民間企業などと協力し実証実験を進めており、実用化を目指しています。

現在、一般利用を目指し、盛岡市内のホテルに同システムを試験的に設置していますが、5/22(水)のJアラート全国一斉試験放送日に合わせて、ホテル内の機器を使用した実証実験が行われ、その様子が報道されました。

実験は想定どおり進んだとのことですが、今後もいろいろな声に耳を傾け、開発を進めていきたいとのことです。

なお、この取り組みは以下のメディアで紹介されました。

(1)河北新報

この記事は河北新報社の許諾を得て転載しています。
また、「河北新報社に無断で転載することを禁じます」

(2)NHK NEWS WEB

聴覚障害向け「Jアラート」伝達実証実験 民間施設で初実施
https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20240522/6040021657.html

<関連記事>
【全国瞬時警報システム(Jアラート)をすべての方に】聴覚障害者向け防災システム実証実験を岩手大学および聴覚障害者団体他4者で共同実施しました。
https://eng.tech.iwate-u.ac.jp/top/?p=8586

Written by 広報委
(2024.5.29)

緊急時速報システムの取り組みが掲載されました

令和5年12月5日(火)付の河北新報にて、千葉寿技術室長らの取り組みが紹介されました。

千葉寿技術室長、古舘守通技術専門員ならびに藤崎聡美技術専門員が現在開発中の防災・見守りシステムは、関係する民間企業・社会福祉法人・消防団らと協力し実証実験を進めており、実用化を目指しています。

少子高齢化に加えてコロナ禍のリモートワークを経験し、「人がいない時代」の問題が日々顕在化していくなか、これら技術は今後さらに広く活用されていくことと思います。

この記事は河北新報社の許諾を得て転載しています。
また、「河北新報社に無断で転載することを禁じます」


< 関連記事 >
防災システム・消防プロジェクトなどの活動が各紙を賑わせています
https://eng.tech.iwate-u.ac.jp/top/?p=8848

Written by 広報委
(2023.12.25)

滝沢市立一本木小学校でILC出前授業を行いました

岩手県は、県南地域にILC(国際リニアコライダー)の建設候補地を有しています。
そのため岩手県は、将来を担う県内の子供たちにILCの意義や効果を分かりやすく伝えるためにILC出前授業などを広く行い、その普及等に力を入れています。
岩手大学もその活動に貢献しており、教員等が地域の小中学校に出向き、ILCを解説するための出前授業なども行っております。
 #これまでの取り組みは文末にまとめて紹介します。

理工学系技術部の藤崎聡美技術専門員(岩手県盛岡広域振興局ILC解説普及員認定)が11月15日(水)に、滝沢市立一本木小学校の6年生17名に対し行った出前授業の様子が、11月16日(木)の盛岡タイムスに掲載されました。ぜひご覧ください

2023年11月16日(木) 盛岡タイムス7面に掲載。
この記事は盛岡タイムスさまの許諾を得て転載しています。
「盛岡タイムスに無断で転載することを禁じます」

また、出前授業の様子は一本木小学校校報「いっぽんぎ」にも掲載されています。
「校報いっぽんぎ No.9

Written by 広報委
(2023.12.22)

<これまでの取り組み(関連記事)>
令和元年度「未来のILCを担う人材育成事業」成果交流会で ILCに関する講演を行いました。
https://eng.tech.iwate-u.ac.jp/top/?p=7554

九戸村立江刺家小学校でILC出前授業を行いました
https://eng.tech.iwate-u.ac.jp/top/?p=9176

DXを活用した防災・減災に関するフォーラムで千葉寿技術室長が講演を行いました

昨今の全国各地における大規模災害の発生を受け、住民の防災への関心・意識は日々高まっており、各種自然災害への防災・減災対策による住民の安全・安心な生活の確保は、自治体をはじめとする関係機関が抱える大きな課題のひとつとなっています。

この度、盛岡市と岩手大学が連携し、「DX(デジタルトランスフォーメーション)」の技術を活用した防災・減災対策についての新たな取組や研究事例紹介を行うフォーラムを開催しました。

地域連携フォーラムin盛岡2023

  • 日時:令和5年11月2日(木)14:00~17:00
  • 会場:盛岡市産学官連携研究センター コラボMIU(岩手大学理工学部内)
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また、「河北新報社に無断で転載することを禁じます」

盛岡市 内舘茂市長、岩手大学 小川智学長をはじめ、自治体関係者などが見守る緊張感の中、千葉技術室長が「Jアラートから住宅火災まであらゆる警報を通知する ~スマートスピーカーを活用した防災DX~」と題して、研究・事例紹介を行いました。

講演の最後に千葉室長は、「我々だけで開発はできない。これからもいろいろな方にご協力をいただきながら、岩手大学の防災活動を推し進めていきたい」と述べました。

<関連リンク>
岩手大学HP > お知らせ > 地域連携フォーラムin盛岡2023の開催について
https://www.iwate-u.ac.jp/info/event/2023/10/005898.html

Written by 広報委
(2023.12.7)

防災システム・消防プロジェクトなどの活動が各紙を賑わせています

理工学系技術部の千葉寿技術専門員(ほか複数名)が主体的に進めている取り組みについて、複数の紙面で以下のように紹介されました。

また、千葉寿技術専門員は、岩手日報の「ひと」のコーナーでも取り上げていただいたそうです。

日付順にならべ、まとめてご紹介します。

1.(災害大国)火事!命守る行動をとるには(朝日新聞 2022年11月28日付 28面)

競争的外部資金(令和4年度消防防災科学技術研究推進制度)において、千葉寿技術専門員は主体的に、スマートスピーカーと連携して火災の発生を素早く知らせる仕組み「早期情報伝達システム」の研究開発を進めています。この研究成果が朝日新聞の全国版で報道され、千葉寿技術専門員の活動も紹介されました。

朝日新聞 2022年11月28日付 28面に掲載
本記事は朝日新聞社からの承諾を得て二次利用しています。
また、「朝日新聞社に無断で転載することを禁じます」。
承諾番号は「22-3494」です。

当該記事は上記赤枠部
上記赤枠部の記事を拡大

この取り組みについては、読売新聞(関西版)にて2023年1月30日付 27面 でも紹介されました。

2.緊急情報 聴覚障害者へ( 岩手日報 2023年1月10日付 1面)

【Jアラートなどの緊急情報を視覚的に素早く伝達するシステムの開発を進めています】の記事でもご紹介しましたが、岩手大学理工学系技術部(千葉寿・古舘守通・藤崎聡美)と分子科学研究所および盛岡市ではこれまで、国や自治体からJアラートなどの緊急情報が発表されると消えているテレビでも自動的に起動して正しい情報をリアルタイムで伝えるシステムを開発してきました。
この仕組みを応用して、聴覚障害者向けの機器と連携することで、インターネットを利用した情報伝達に成功し、その仕組みが、岩手日報の1面にて大々的に報道されました。

岩手日報 2023年1月10日付 1面 に掲載
この記事は岩手日報社の許諾を得て転載しています。
また、「岩手日報社に無断で転載することを禁じます」

尚、この記事は、岩手日報の2023年1月17日付10面の「記者解説 いわてニュースゼミ」で、小・中・高生へ向け分かりやすい内容にかみ砕いて説明紹介されています。

3.岩手日報「ひと」コーナーで人物紹介されました( 岩手日報 2023年1月28日付 4面

岩手大学理工学系技術部の千葉寿技術専門員が「ひと」に焦点を当てるコーナーで紹介されました。これまで聴覚障害者に情報を素早く届けるシステムの開発などを開発し、その開発者の背景にせまるものです。

岩手日報 2023年1月28日付 4面 に掲載
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また、「岩手日報社に無断で転載することを禁じます」

Written by 広報委
(2023.2.7)