第16回いわて・子ども・ものづくりセミナー

盛岡市近郊の中学生を対象に、ものづくり体験が出来るプログラム「第16回いわて・子ども・ものづくりセミナー」が、岩手大学を会場に開催されました(2014.7.30)。
セミナー自体は午前中から行われていました(鋳造の講義や岩手大学ミュージアムの見学)が、工学系技術部スタッフの出番は午後!
13:00からの鋳造学習で、指導にあたりました。
(※もちろん午前中は必死で準備をしていました!!!)

鋳造学習~アルミを溶かしてペン皿を作る

  • 時間:13:00~15:50
  • 場所:岩手大学ものづくり研究棟鋳造実験室
  • 受講者:30名
  • 指導スタッフ(工学系技術部):
    小綿 利憲  技術室長
    菊池 護    機械工学技術グループ
    伊藤 達博  材料機能技術グループ

例年協力依頼を受けている行事ではあるものの、ものづくり研究棟での開催が初となった今年は、不安要素がたくさんありました。
しかしながら、受講者全員が無事ペン皿を作り上げることが出来、スタッフ一同ホッとしています。

みなさん暑い中おつかれさまでした!

 

全体説明
全体説明
鋳型の造型作業その1
鋳型の造型作業その1
鋳型の造型作業その2
鋳型の造型作業その2
各自造った型に溶けたアルミを鋳込む
各自造った型に溶けたアルミを鋳込む
アルミが冷えて固まったら型をばらしペン皿を取り出す
アルミが冷えて固まったら型をばらしペン皿を取り出す

 

Written by mito
(2014.8.4)

ものづくり技術グループ「新人研修」

新人研修5日目は、ものづくり技術グループが担当しました。(2014.4.23)
その様子を紹介します。
日時:4月23日(水)
場所:高度試作加工センター

当グループでの新人研修は、加工センターの紹介と見学に始まり、

ものづくり1

次は、工作機械を用いたペーパーウエイトの製作。
機械システム工学科の工作実習で行っている内容です。

フライス盤作業
フライス盤作業
旋盤作業
旋盤作業

 

後半は、数値制御工作機械と3Dプリンターの加工見学。

ものづくり4

ものづくりの楽しさを少しでも感じて頂ければ幸いです。

ものづくり5

エンジニア魂に火がつくことを心より願っております。

Written by ものづくり技術G
(2014.4.23)

平成26年度新人研修 1日目(材料機能技術グループ)

平成26年度の新人研修(工学系技術部での配属先研修)が始まりました(2014.4.17)。
記念すべき第1日目は、工学系第一技術室 材料機能技術グループの担当です。

研修内容

  • グループ紹介
  • 施設見学(電子顕微鏡室・低温室・地域連携推進センター)
  • 鋳造実習(アルミのペン皿づくり)

初日から、工学部内をいろいろ歩き回ってもらいました。
かなり疲れたと思いますが、いろいろ体験できて良い経験になったのではないかと思います。
明日以降もがんばってくださいね!

SEMの説明(電子顕微鏡室)
SEMの説明(電子顕微鏡室)
液体窒素液面計の紹介
液体窒素液面計の紹介(低温室)
スパッタ装置
スパッタ装置の見学(地域連携推進センター)
鋳造実習
鋳造実習(ものづくり研究棟)

 

Written by 材料機能技術G
(2014.04.17)

 

 

武田洋一技術専門職員の寄稿が日刊工業新聞に掲載されました

当方所属 武田洋一技術専門職員の寄稿した「汎用旋盤における安全作業のポイント」が、日刊工業新聞に掲載されました(2014.3.17)。

2014年3月17日付 日刊工業新聞第2部「工作機械産業」第12面より転載
2014年3月17日付 日刊工業新聞第2部「工作機械産業」第12面より転載

 

2011.3.17~18に熊本大学で開催された『総合技術研究会』の発表予稿集を見て、寄稿の依頼があったそうです。
(※東日本大震災の影響で、実際に研究会での発表は出来ませんでした)
新聞記事を見て、
既に問い合わせが来ているとのことです。

【PDF版】日刊工業新聞20140317(汎用旋盤における安全作業のポイント)

 

  • 本件に対する問い合わせ先
    工学系技術部工学系第三技術室ものづくり技術グループ
    (高度試作加工センター)
    武田 洋一
    engtake☆iwate-u.ac.jp (☆を@に置き換えてください)

 

(2014.4.8)

工学系技術室・千葉寿技術専門職員の共著論文が英科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に発表

工学系技術室・千葉寿技術専門職員の共著論文が2013年11月18日10時
(グリニッジ標準時)英国の科学雑誌
Nature Communicationsのオンライン速報版で公開されました。

「固体中の原子の超高速運動を10兆分の1秒単位で制御し画像化する新しい光技術」

[概要]
・超高速光デバイスの開発のために、固体中の原子運動を1兆分の1秒以下のスケールで制御し画像化する光技術の出現が望まれていました。
・固体中の原子の2次元運動を10兆分の1秒単位で制御し画像化に成功。
・将来の革新的な光デバイスの開発につながる汎用的な基盤技術として、また固体の物理的な機能性を探求するための新たな実験手法として期待されます。

■論文名
論文タイトル:All Optical Control and Visualization of Ultrafast 2D Atomic Motions in a Single Crystal of Bismuth
(ビスマス単結晶中の超高速2次元原子運動の全光学的制御と可視化)
doi:10.1038/ncomms3801
[論文URL]
http://www.nature.com/ncomms/2013/131118/ncomms3801/full/ncomms3801.html

<研究グループ>
本研究は自然科学研究機構分子科学研究所・大森グループ(大森賢治教授)を拠点に行われました。

<プレスリリース>
自然科学研究機構分子科学研究所
http://www.ims.ac.jp/topics/2013/131118_2.html

<岩手大学ホームページ>

http://www.iwate-u.ac.jp/news/news201311.shtml#1974

本件に関する問い合わせ先:
技術部工学系技術室 千葉寿 019-621-6908 , chibah(@)iwate-u.ac.jp

Written By H.C