今回は、試料作製装置「CP(クロスセクションポリッシャ)」のお話です。
CPは、試料表面にイオンを照射してミリングし試料を作製する装置です。
本学では、EBSDやEPMAの試料を作製するのに用いています。
私は、装置導入時から管理・運用を担当しており、ユーザー向けのダイジェスト版操作マニュアルも作成していました。
実はこのマニュアル、文章だけで構成されていてユーザーから「わかりにくい」との声がありました。
そこでこの度、現在のマニュアルを写真付きのものに更新することにしました。
写真を撮るのは簡単かなと思っていたのですが、どの位置から撮ったらわかりやすいかな・・・などと考えていたらなかなか大変な作業になりました。
完成したマニュアルです。
やっぱり写真があった方がわかりやすいですね。
わかりやすいマニュアルになったので、ユーザーも増えてほしいものです(←管理者からのお願い)。
Written by mito
(2016.7.21)