地域を支える「エコリーダー」「防災リーダー」育成プログラム
この育成プログラムは社会人を対象に、環境問題や地域防災活動の重要性を地域、学校、職場などへ伝え、そこでの活動を牽引するリーダーを育成することを目的として、「エコリーダー育成コース」と「防災リーダー育成コース」の2コースを設けて開講されているプログラムです。
プログラムHP http://www.cande.iwate-u.ac.jp/SeLSEC/
このプログラムは社会環境工学科が中心となって運営しており、いくつかのテーマにおいて土木・環境技術分野のスタッフも講義や事務局運営等の支援を行っており、地域貢献の一環でもあります。ここでは分野のスタッフが関わったことについて、何回かに分けて紹介しています.今回は第3回目です.
7月31日(土)
地震のときの揺れ方に影響する地盤の強さを調べる手法の一つとして、表面波探査の実験を行う予定でしたが、雨天のため室内でのデモンストレーションを行いました。
また、名古屋大学の福和伸夫教授が考案された建物の振動実験教材「紙ぶるる」を作成して、建物の構造や補強の違いによる揺れ方の変化について実験していただきました。
(写真1 紙ぶるる作成の様子1)
(写真2 紙ぶるる作成の様子2)