「防災リーダーコース」 テーマ2(地震被害現場等視察研修)

地域を支える「エコリーダー」「防災リーダー」育成プログラム

この育成プログラムは社会人を対象に、環境問題や地域防災活動の重要性を地域、学校、職場などへ伝え、そこでの活動を牽引するリーダーを育成することを目的として、「エコリーダー育成コース」と「防災リーダー育成コース」の2コースを設けて開講されているプログラムです。

プログラムHP http://www.cande.iwate-u.ac.jp/SeLSEC/

このプログラムは社会環境工学科が中心となって運営しており、いくつかのテーマにおいて土木・環境技術分野のスタッフも講義や事務局運営等の支援を行っており、地域貢献の一環でもあります。ここでは分野のスタッフが関わったことについて、何回かに分けて紹介しています.今回は第4回目です.

8月21日(土)

2008年6月14日に発生した岩手・宮城内陸地震の被災現場の見学を行いました。
震災により通行不能となった国道342号を須川温泉までバスで移動し、いたる所に見える斜面崩壊の跡や復旧された道路の状況を見学しました。
午後は落橋した祭畤大橋と、震災直後のまま残されている祭畤大橋の秋田側の斜面崩壊跡地の見学、および市野々原河道閉塞現場の見学を行いました。

(写真1 車窓から見える斜面崩壊跡地の様子)

(写真2 国道342号の災害復旧現場の様子)

(写真3 落橋した祭畤大橋)

(写真4 斜面崩壊した祭畤大橋秋田側の様子)

(写真5 市野々原河道閉塞現場見学の様子)

(写真6 市野々原河道閉塞の本復旧水路)