理工学系技術部の離任式が行われました。
- 日時
平成29年3月31日(金)14:30~ - 場所
理工学部1号館エントランスホール - 対象者
技術室長 千葉 茂樹
42年と ” 2週間 ” おつかれさまでした!
Written by mito
Special thanks to nasu
(2017.3.31)
第21回岩手大学技術部理工学系技術部技術発表交流会を、
下記のとおり開催しました(2017.3.27)。
初の試みとして、グループ活動報告(口頭発表)が行われました。
今回は材料機能、土木環境および化学・生命の3グループが発表しました。
10:00
開会の挨拶
10:00~11:00
特別講演
「総合科学研究科設置にむけて
(岩手大学理工学部、理工学系技術部の課題と取り組み)」
理工学系技術部長 船﨑 健一
11:15~12:00
グループ活動報告 口頭発表(発表12分、質疑応答3分)
材料機能技術グループ
土木環境技術グループ
化学・生命技術グループ
13:00~13:45
口頭発表(発表12分、質疑応答3分)
「労災報告とその対策」
ものづくり技術グループ 武田 洋一
機械工学技術グループ 米倉 達郎
「ビュレットの目盛読めますか?」
化学・生命技術グループ 星 勝徳
「女性技術系職員の人材育成を考えるシンポジウム開催報告」
機器分析技術グループ 中條 しづ子
材料機能技術グループ 岩渕 仁那
電気電子通信技術グループ 多田 静香
環境・安全管理技術グループ 山川 裕美恵
13:55~14:40
口頭発表(発表12分、質疑応答3分)
「放射線のコンピュータシミュレーション技術について」
農学系技術部(RI 総合実験センター) 杉島 正樹
「新しいニーズに応える ~個のシーズを活かして~」
化学・生命技術グループ 藤崎 聡美
材料機能技術グループ 村上 武
「技術からの挑戦 ~My Revolution~」
電気電子通信技術グループ 千葉 寿
14:40~15:10
ポスター発表
「防災教育教材(地形・地域モデル模型)の作製」
土木環境技術グループ 中村 大樹
理工学系第三技術室 赤谷 隆一
土木環境技術グループ 笹本 誠
ものづくり技術グループ 加賀 亨
「複合型旋盤と溶接を利用した真空配管部品の製作」
ものづくり技術グループ 大志田 宜明
ものづくり技術グループ 武田 洋一
機械工学技術グループ 米倉 達郎
「危機体感セミナー受講報告」
機械工学技術グループ 米倉 達郎
ものづくり技術グループ 大志田 宜明
「岩手大学環境人材育成プログラムにおける学外実習の紹介
-日本・岩手県とインドネシア・バリ島の大学生が協働する環境活動-」
環境・安全管理技術グループ 山川 裕美恵
人文社会科学部 中島 清隆
「緊急地震速報を用いた防災システムの開発 -TV 自動制御装置-」
知能・メディア情報技術グループ 古舘 守道
電気電子通信技術グループ 千葉 寿
化学・生命技術グループ 藤崎 聡美
分子科学研究所装置開発室 豊田 朋範
「技術士の紹介」
ものづくり技術グループ 武田 洋一
15:10~16:10
定年退職者特別記念講演
「42 年間を振り返って」
理工学系第二技術室長 千葉 茂樹
16:10
閉会の挨拶
Written by mito
(2017.3.28)
少し前になりますが、材料機能技術グループのグループ研修を行いました。
その内容をご紹介します。
佐々木(茂)、村上、伊藤、岩渕、野中(以上 材料機能技術グループ)
菊池(機械工学技術グループ)
中村(大)(土木・環境技術グループ)
まずは、熱分析の基本を理解するため、理工学部・山口勉功先生の講義を受けました。
続いて、装置を使った測定に入りました。
使用する装置は
DSC(Deferential Scanning Calorimetry:示差走査熱量計)です。
今回の最終目標は、DSC曲線からサンプル試料(PET)の比熱容量を算出することです。
測定は、次のような手順で行いました。
結果は次のようになりました。
縦軸はDSC値、横軸は温度を表しています。
本来は低温側および高温側双方にベースライン(DSC値が横軸に対して平行になっている部分)が現れるように温度プログラムを設定しますが、今回は時間の関係で、サファイアおよびPETの低温側のデータはとりませんでした。
各データを縦軸方向に平行移動すると・・・
高温側のベースラインが重なりました。
このグラフを基に、前述の算出式を用いてサンプル試料(PET)の比熱容量を求めました。
各温度における比熱容量は次のとおりです。
今回の研修では、DSCによる比熱容量測定法の一連の流れをつかむことができました。
【研修中の様子】
Written by 材料機能G
(2016.11.10)