3月30日(金)に、岩手大学生協工学部食堂にて工学系技術室の送別会が開催されました。
4年間の任期を満了された堺工学系技術室長、そして3月で退職される3名の技術職員(参加は1名)をお送りするための送別会は、賑やかさの中にも寂しさの残る時間となりました。
第17回岩手大学技術部工学系技術室技術発表交流会を下記の通り開催しました.
岩大エキスにて,交流会の様子が紹介されています→ こちら
日時 : 3月2日(金) 13:00 ~ 17:05
場所 : 岩手大学工学部テクノホール
プログラム
13:00~13:05 開会の挨拶
工学系技術室長 ???? 堺 茂樹
13:05~14:15 特別講演
?技術部について
岩手大学技術部長 ?? 小川 智
?岩手大学技術部について
工学系副技術室長 ?? 野中 勝彦
14:25~15:25 口頭発表
?震災関連業務について
土木・環境技術グループ 斎藤 剛
?被災地へのICT機器提供業務における技術職員の対応
材料機能技術グループ? ??村上 武
?出前講義を実施して
ものづくり技術グループ 菊池 ? 護
15:25~15:50 ポスター発表
?「ふいごを造ろう」~よみがえれ古の風~
機械工学技術グループ?? ??松本 行朗
?TEMの個別研修について
材料機能技術グループ ??村上 武
?土木・環境グループにおける震災関連業務について
土木・環境技術グループ
16:00~17:00 口頭発表
?機械工作実習・溶接実習について
ものづくり技術グループ 武田 洋一
?独自の体験型PR手法を用いた大学紹介Blog「岩大エキス」の構築と運営
機器分析技術グループ 藤崎 聡美
?独自の体験型PR手法による大学紹介Blog「岩大エキス」のアクセス解析報告
電気情報技術グループ 志田 寛
17:00~17:05 閉会の挨拶
工学系技術室 千葉 寿 技術専門職員の共著論文が、2011年4月10日に、
英国科学雑誌「Nature Physics」のオンライン速報版にて公開されました。
掲載情報は以下の通りです。
論文タイトル:”Strong-Laser-Induced Quantum Interference” (高強度レーザー誘起量子干渉)
著者:Haruka Goto, Hiroyuki Katsuki, Heide Ibrahim, Hisashi Chiba, Kenji Ohmori
掲載誌:Nature Physics
掲載日:Published online: 10 April 2011 | doi:10.1038/nphys1960
http://www.nature.com/nphys/journal/vaop/ncurrent/full/nphys1960.html
本研究は、自然科学研究機構分子科学研究所・大森グループ(大森賢治教授)を拠点に行われました。
研究の概要は、下記URLからご覧下さい。
http://www.ims.ac.jp/topics/2011/110411.html
また、本情報は、岩手大学HPにも掲載されました。
http://www.iwate-u.ac.jp/news/news201104.shtml#955
こどもたちの「理科離れを防ごう」「ものづくりへの興味を持たせよう」ということで、工学系技術室では様々なイベントに参加しており、これらの活動についてHPへも掲載しています。
今回、「こども達の理科離れを防ごう」ということで、この10月より教員の卵である教育学部の学生が受講する、必修実験科目「小学校理科A・B」が注目を浴び各新聞等に掲載されました。
本科目「小学校理科A・B」では、テキストの作成時から工学系技術室職員が関わっており、現在では7名の職員が同科目にて指導を行っています。特に11月23日(火)の盛岡タイムスでは大きく取り上げられ、記事内に工学系技術室職員が丁寧に指導支援を行っている様子が写真で掲載されています。
関連情報(詳細)は以下の通りです。
・盛岡タイムス:2010.11.23(火)10面「理科に強い先生を」
・読売新聞:2010.10.16(土)34面「理科に強い」教員養成へ
・朝日新聞:2010.10.17(日)22面「苦手な理科の克服へ」
・岩手日報:2010.10.17(日) 1面「実験講義を必修科」
・NHK岩手県ニュース:2010.10.21(木)「実験講義必修で理科離れ防止」
技術室のHPがリニューアルされ半月ほどたちました.
おかげさまで学外・学内とも色々なところからアクセスが来ています.が,学外のアクセスの約半数くらいが,トップページを見ただけで帰っていってしまいます.これについては,偶然来ただけかもしれないので,しょうがないのかなという気がします.残りの半数は,主に大学関係者が多く,特定の分野のコンテンツを読まれているようです.
あと,早くも検索サイトからやってくる方もおります.キーワードはXRD, TEM関係です.検索サイトからのアクセスを期待する場合,まず記事を書かないと始まりません.とりあえず記事を書いて検索に引っかかれば,そのキーワードから,読者がどのような情報を必要としているかが分かりますので,記事を書くときの参考にできます.
今のところまだ記事が少ないので,検索キーワードの傾向はなんともいえません.私個人的には,いろいろな失敗談をどんどん載せていこうと思います.他にも実験で学生の陥りやすい罠とか,ちょっとした問題解決のヒントなど,技術職員の皆さんの豊富な知見のほんの少しでもいいので私まで一報ください.是非公開して,みんなの役に立てましょう.