伊藤達博技術専門職員が日本鉄鋼協会鉄鋼技能功績賞を受賞しました

mito20230324

一般社団法人日本鉄鋼協会第185回春季講演大会が東京大学において開催され、当技術部の伊藤達博技術専門職員が、鉄鋼技能功績賞を受賞しました(2023.3.8)。
材料の組織と機械的性質評価の研究・技術支援等の功績を評価されての受賞です。

受賞に関する詳細は、一般社団法人日本鉄鋼協会HP表彰のサイトをご覧ください。

また、本件は以下の関連サイトにも掲載されております。
あわせてご覧ください。

●岩手大学HP
https://www.iwate-u.ac.jp/info/news/2023/03/005619.html
●岩手大学公式Twitter
https://twitter.com/Iwate_Univ_PR/status/1640944515975634944

伊藤_鉄鋼技能功績賞

Written by 広報委
(2023.3.28)

グループ研修にて鋳造実習を行いました (材料機能技術グループ)

 材料機能技術グループにて、グループ研修を行いました。
今回は、材料機能技術グループの支援分野の一つである「鋳造」の実習を行いました。
 本研修では、材料機能技術グループの伊藤さんに指導していただき、鋳造初体験のグループメンバーが3名参加しました。また、TAの学生さん2名に補助していただきました。

  • 日時:令和4年7月28日(木) 13:00 ~ 15:00
  • 場所:ものづくり研究棟 鋳造実習室
  • 内容:鋳型の造型、鋳込み、型ばらし、仕上げのひと通りの作業を行い、アルミ製ペン皿が完成するまでの工程を理解する。

今回、鋳造によって作成する鋳物はアルミ製ペン皿です。
裏側にアルファベットで名前を入れることにしました。

①鋳型の造型
砂を材料とした鋳型を作成しました。
つき固め(砂を押し固める)の工程では、力加減が弱すぎると鋳型が崩れてしまい、逆に強すぎるとアルミを流し込んだ際にガスの逃げ道がなくなりうまくいかないそうです。

②鋳込み
完成した鋳型に溶解したアルミを流し込みます。

③型ばらし
鋳込み後、5分程度冷まし鋳型を崩し鋳物を取り出します。
鋳物がまだ熱いので、さらに冷まします。

④仕上げ
最後に、付着している砂やバリを除去したら完成です。

アルミ製ペン皿が完成しました!
鋳型にうまくアルミが流れ込まず、いびつな形になってしまいましたが、手作り感が出ていて、これもまたいいなと思いました。ペン皿の裏側には名前がきれいに入りました。

今回のグループ研修を通して、支援分野が異なるグループメンバー同士業務への理解を深めることができました。今後の業務へ活かし、支援の幅を広げていきたいと思います。

written by C.N
(2022.9.16)

第16回奥州中学生ものづくりセミナーin岩手大学

奥州市近郊の中学生を対象に、ものづくり体験ができるプログラム「第16回奥州中学生ものづくりセミナーin岩手大学」が、岩手大学ものづくり研究棟を会場に開催されました( ※昨年度は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い中止となったため、2年ぶりの開催)。
理工学系技術部スタッフは、午後からの鋳造実習で、指導にあたりました。

「アルミを溶かして“ペン皿”づくりにチャレンジ~鋳物砂を使った本格的な鋳造実習~」

  • 日時:令和4年8月3日 13:00~15:30
  • 場所:岩手大学ものづくり研究棟鋳造実験室
  • 受講者:10名
  • 指導スタッフ(理工学系技術部):
     中村 光輝  材料機能技術グループ
     伊藤 達博  材料機能技術グループ
鋳型(砂型)の造型指導
鋳型から取り出したペン皿の冷却

Written by mnaka & mito
(2022.8.19)

YouTubeによるLive配信に挑戦しました

理工学系技術部では年度末に、部の活動報告の機会として、技術発表会を開催しております。

この技術発表会のオンライン配信に挑戦しよう!と、昨年度、当技術部内で配信関係の業務を主に担当したメンバーによって今回、YouTubeを用いたライブ配信が行われました。

技術発表会当日、会場となる岩手大学復興祈念銀河ホールの後方には2台のハンディカムと1台のウェブカメラ、そしてスイッチャーや配信用PCなどを取りそろえた特設スタジオが開設されました。興味津々で「これは何をする機械ですか?」と多くの方に尋ねていただいたのが印象的です。

配信は、藤原歩 技術専門職員・古舘守通 技術専門職員・村上武 技術専門職員・萩原由香里 技術専門員・藤崎聡美 技術専門職員によるチームで対応しました。このチームは、新型コロナウイルスの関係で急速にオンライン化に移行した際、いち早く配信支援を担当しており、本学におけるセミナー等の配信を複数回担当してきました。理工学系技術部のイベントでYouTubeによるライブ配信を行うのは初の試みであり、また、技術発表会のライブ配信は年間活動の集大成ともいえるため、事前に2度のリハーサルを経て臨みました。結果無事成功となり、一同安堵しているところです。

イベント等の配信支援は当面続くものと思われます。 もし、お力添え等必要な際には、理工学系技術部にお声がけください。

Written by Fujisaki
(2021.4.13)

小型ドローンで撮影した桜の映像が大学Facebookに掲載されました

大学構内が桜の見頃を迎えた4/23(火)、総務広報課からのご依頼により
小型ドローンDobbyで桜の様子を撮影しました。

このDobbyは航空法の制限を受けない機体であり、飛行・撮影とも
比較的自由に行えることが特徴の一つです。
2017年度の専門研修「効果的なドローンの活用」実施後から屋内で
何度か飛行練習を重ね、今回が初の屋外飛行撮影となりました。

当日は若干風が強く、時折機体があおられる様な場面もありましたが、
桜の上を通過するようなドローンならではの映像も撮ることができ、
無事、屋外デビューを果たせたように思います。

この時の映像が大学Facebookに掲載されましたので、ぜひご覧ください。
https://www.facebook.com/iwate.u

当日のパイロットは古舘技術専門職員が務めました。
映像編集は藤崎技術専門職員によるものです。
尚、並行して村上技術専門職員がアクションカメラで
撮影した映像についても、後日掲載予定です。

撮影時の様子

Written by S. Fujisaki