中村大樹技術職員の共著論文が国際会議 SCMT3 においてAward Winning Paperに選抜されました

 当技術室の中村大樹技術職員の共著論文が、国際会議 SCMT3 においてAward Winning Paperに選抜されました(2013.8.18~21)。

 受賞に関する詳細は、以下のページをご覧ください。

SCMT3AwardWinningPaper(中村大樹)

(2013.11.11)

新人研修(化学・生命技術G)

4月23日(火)は、化学・生命技術グループでの研修です。

 

○ 午前の部

線虫を用いた行動実験を行いました。塩化ナトリウム溶液を滴下した寒天プレートに線虫をのせ、線虫の走化性行動をみる実験です。

初めての線虫、初めてのマイクロピペット、初めての顕微鏡下での作業、と、初めてづくしだったことでしょう。

 

○ 午後の部

最初に、地域貢献として学外のイベント等で行うテーマの中から、「スーパーボールをつくろう」を体験してもらいました。イベント参加者と同様の作業だけでなく、準備や片付けも行うことで、運営側の工夫や苦労を実感できたでしょうか。

次に、応用化学・生命工学科の学生実験室にて、とある研究室の研究紹介を聞いた後、学生実験で使用するガラス器具や電子天秤の説明を受けました。ホールピペットという器具で水を10ml量りとる所作も教わり、化学実験の一端に触れました。

 

今後、線虫と関わる機会や、ガラス器具で実験する機会は少ないかもしれませんが、今日の研修での経験が、いつか何かの業務に役立つと良いですね。

Written by W

 

おまけ  最後は全員で、使用した道具の片付けを行いました

新人研修7日目(材料機能技術グループ)

1か月にわたる研修も残りわずか。
工学系技術室新人研修の7日目(2013.4.25)は、材料機能技術グループが担当しました。

 

午前は、グループの紹介と寒剤講習会を行いました。

寒剤講習会(液体窒素の汲み出し作業その1)
寒剤講習会(液体窒素の汲み出し作業その2)

 

午後は、マテリアル工学科の学生実験見学と施設見学を行いました。

マテリアル工学科学生実験見学
スパッタ装置の見学

 

普段の業務ではなかなか体験出来ない研修内容に、興味津々のようでした。
明日はいよいよ最終日。
がんばってくださいね!!

 

Written by 材料機能技術G
(2013.04.30)

 

 

 

 

 

 

新採用技術職員研修(土木・環境グループ)

平成25年4月18日は土木・環境グループが担当して新人研修を行いました。

研修のタイムスケジュールと内容は以下の通りです。

・    9:00~      土木・環境技術グループについての説明
・    9:30~12:00 社会環境工学実験の実施研修Ⅰ(コンクリート・大気環境の測定)
・13:00~15:30 測量学実習についての実施研修
・15:30~16:30 社会環境工学実験の実施研修Ⅱ(コンクリート)

研修では、はじめに土木・環境グループの人員や業務の紹介を行いました。

 

講師は、鳴海さん(左から3人目)と中村大樹さん(右)

 次に、実験室に移動し、社会環境工学実験の実施研修Ⅰ(コンクリート・大気環境の測定)として、コンクリートの作成と実験室内の作業中の大気環境の測定を行いました。

 コンクリートの作成では、材料の計量→練り混ぜ→型枠詰めの順に、コンクリート標準供試体の作成を行いました。

コンクリートの材料の計量中
コンクリートの練り混ぜ中の新人

 大気環境の測定では、コンクリート作成中の実験室内の作業環境を、エアサンプラーを用いて大気中のSPM(大気中浮遊粒子状物質)の採取とデジタル粉塵計でのSPMの測定を行いました。

エアサンプラーで大気中のSPMを採取中
デジタル粉塵計でのSPMの測定

  午後は測量学実習についての実施研修と、社会環境工学実験(コンクリート供試体の破壊強度試験)を行いました。

 まず最初に、社会環境工学科で行われている測量学実習の講義に2時間ほど参加してもらい、測量の概念を理解した後、測量機材(トータルステーション)を使って、実際に測角・測距を行って測量を体験してもらいました。

トータルステーションを使用した測量体験

 最後に社会環境工学実験(コンクリート)の実施研修Ⅱとして、コンクリート供試体の、破壊強度試験を行って新人研修を終わりました。

コンクリート供試体の破壊強度試験

 Written by 鳴海

新人研修(機器分析技術グループ)

機器分析技術グループ担当日  2013426() 9001700

午前:地域連携推進センター及びセンター内機器活用部門の紹介とcollabo miuの紹介
   質量分析装置(MS)やX線光電子分光装置(ESCA)・核磁気共鳴装置(NMR分析機器の紹介
   電子顕微鏡室の施設及び設備紹介
午後:工学部応用化学・生命工学3年次対象の学生実験(有機化学実験)の見学
   教育学部理科教育科における教育・研究支援に関する紹介
   教育学部学校教育教員養成課程3年次対象の基礎実験(小学校理科B)の見学
右図は、地域連携推進センター内機器活用部門について紹介をしているところです。化学・生命技術グループに配属となる新採用職員もいるため、扱っている分析装置や設備などについては詳しく説明を行いました。

 

 

 

  
 右図は、質量分析装置(MS)の説明を行っているところです。質量分析法とはどういうものか・どんなサンプルが測定できるか・測定結果から何が分かるか等について詳細に解説をしました。

 

 

 

 
 教育学部では、教育学部(主に理科教育科)で行っている教育及び研究支援について紹介しました。特に、工学系技術室職員の多くが教育支援に携わっている「小学校理科の授業について、求められる支援体制を説明し、実際の授業の様子も見学しました。

 

 

 

 右図は、研修の合間に撮影した新採用職員名の記念写真です。化学・生命技術Gの渡辺美和さんからのリクエストで撮影したこの写真は、NHKで放送中の連続テレビ小説「あまちゃん」のエンディング【その仕事に就いてまだ日が浅いけれども、仕事を極めるべく奮闘している方々の様子紹介】へ応募する予定です。

 

Written by 藤崎