4月19日(金)の新人研修は、機械工学技術グループが担当して実施しました。
機械工学技術グループの研修では、午前と午後で機械システム工学科の工作実習を体験してもらい、一連の加工プロセスについて学んでいただきました。
・午前:業務紹介と3DCAD実習
・午後:切削加工(フライス盤・旋盤)


(Written by 機械工学)
岩手大学工学部食堂2階を会場に、平成25年度工学系技術室歓迎会が行われました(2013.4.19)。
先日も少し紹介しましたが、改めまして新人の3名の方を紹介したいと思います。
まずは、化学・生命技術グループの菅尾聡也さん。
今春、岩手大学の応用化学・生命工学科を卒業されました。
専門は化学だそうです。
続いて、材料機能技術グループの岩渕仁那さん。
大学では生命系の分野を学ばれました。
数学が得意だそうです。
最後に、機械工学技術グループの米倉達郎さん。
企業にお勤めの経験があります。
現場での経験が豊富です。
この日は合わせまして、今年の1月から育休職員の代替としてお勤めの古舘守通さんの歓迎会でもありました。
(古舘さん、歓迎会がだいぶ遅くなってしまいました、スミマセン・・・)
古舘さんは、電気情報技術グループの所属です。
情報分野、特にプログラミングが得意だそうです。
(※写真左:古舘さん、右:3年目の中村さん)
今年度も新しいメンバーを迎えることが出来ました。
工学系技術室をよろしくお願いいたします。
Written by mito
(2013.04.26)
4月23日(火)は、化学・生命技術グループでの研修です。
○ 午前の部
線虫を用いた行動実験を行いました。塩化ナトリウム溶液を滴下した寒天プレートに線虫をのせ、線虫の走化性行動をみる実験です。
初めての線虫、初めてのマイクロピペット、初めての顕微鏡下での作業、と、初めてづくしだったことでしょう。
○ 午後の部
最初に、地域貢献として学外のイベント等で行うテーマの中から、「スーパーボールをつくろう」を体験してもらいました。イベント参加者と同様の作業だけでなく、準備や片付けも行うことで、運営側の工夫や苦労を実感できたでしょうか。
次に、応用化学・生命工学科の学生実験室にて、とある研究室の研究紹介を聞いた後、学生実験で使用するガラス器具や電子天秤の説明を受けました。ホールピペットという器具で水を10ml量りとる所作も教わり、化学実験の一端に触れました。
今後、線虫と関わる機会や、ガラス器具で実験する機会は少ないかもしれませんが、今日の研修での経験が、いつか何かの業務に役立つと良いですね。
Written by W
おまけ 最後は全員で、使用した道具の片付けを行いました
平成25年4月18日は土木・環境グループが担当して新人研修を行いました。
研修のタイムスケジュールと内容は以下の通りです。
・ 9:00~ 土木・環境技術グループについての説明
・ 9:30~12:00 社会環境工学実験の実施研修Ⅰ(コンクリート・大気環境の測定)
・13:00~15:30 測量学実習についての実施研修
・15:30~16:30 社会環境工学実験の実施研修Ⅱ(コンクリート)
研修では、はじめに土木・環境グループの人員や業務の紹介を行いました。
講師は、鳴海さん(左から3人目)と中村大樹さん(右)
次に、実験室に移動し、社会環境工学実験の実施研修Ⅰ(コンクリート・大気環境の測定)として、コンクリートの作成と実験室内の作業中の大気環境の測定を行いました。
コンクリートの作成では、材料の計量→練り混ぜ→型枠詰めの順に、コンクリート標準供試体の作成を行いました。
大気環境の測定では、コンクリート作成中の実験室内の作業環境を、エアサンプラーを用いて大気中のSPM(大気中浮遊粒子状物質)の採取とデジタル粉塵計でのSPMの測定を行いました。
午後は測量学実習についての実施研修と、社会環境工学実験(コンクリート供試体の破壊強度試験)を行いました。
まず最初に、社会環境工学科で行われている測量学実習の講義に2時間ほど参加してもらい、測量の概念を理解した後、測量機材(トータルステーション)を使って、実際に測角・測距を行って測量を体験してもらいました。
最後に社会環境工学実験(コンクリート)の実施研修Ⅱとして、コンクリート供試体の、破壊強度試験を行って新人研修を終わりました。
Written by 鳴海