2017年10月7日(土)
盛岡市向中野小学校で行われた「スマイルフェスタ」に出展してきました。
史上初(?)理工学系技術部から3つの 新テーマを 同時開催です。
3テーマの事前申し込み人数は計630人、開催時間は2時間半!
PTAの方々にもスタッフとして、準備から製作指導までご協力いただきました。
事前レクチャー、打合せの様子
以下に、それぞれのテーマを紹介します。
★【 スライム 】
お母さんからの「スライムとスーパーボール人気でした。」を受けて
まっ やってみようじゃありませんか!!
どうやら 洗濯のりとホウ砂でできるらしい
試行錯誤
月日は流れいざ本番!!
今回が出前講義最後なのでやっちゃいました。
400コ!!!
無理でしたねー。
50人くらい来ない子がいたらしいけど
てんやわんや
液体が固まる不思議とか説明する暇もなく終わってしまいました。
いっぱい待たせちゃってごめんねー。
スタッフのみなさま、ほんとにほんとにおつかれさまでした。
★【 ウィンドカー ~風に向かって走るクルマをつくろう~ 】
ウィンドカーはイベント初登場のテーマです。
クルマにかざぐるまを載せたシンプルなものですが、
なんとこのクルマ、風に向かって走ることができるんです。
<前に進む仕組み>
⓪うちわであおいで風を起こす。
①かざぐるまが回転する。
②糸がかざぐるまの軸に巻き取られる。
③糸でつながっている前輪が回転する。
④クルマが前に進む。
今回は製作希望者が100名いたので、25名ずつ、
1コマ20分の講義を4回行いました。
<内容>
・ウィンドカーの仕組みの説明 2分
・製作
(1)かざぐるまの製作 5分
(2)車体の組み立て 5分
(3)(1)と(2)を組み合わせる 5分
・遊び方の説明 3分
実際に行ってみて、やはり20分で完成させるのは難しいと感じました。
とくにかざぐるまの製作の部分は、使っているフィルムに弾性があり、扱いに苦戦しているようでした。
ただ、車体の部分に関しては、事前にキットを作っていたので、製作時間の短縮ができたと思います。
1回目の講義が30分近くかかったので、2回目からは最初と最後の説明を省略し、教室横に掲示することで対応しました。
結果、正しい遊び方が伝わらず、手でクルマを押して糸を絡ませたりする児童が結構いたことは残念でした。
★【 かざぐるま 】
元々はウィンドカーの一部品であったかざぐるまを、
ウィンドカーを作るのが難しい(と思われた)低学年向けにしたテーマでした。
しかし、、、
実際には大変手のかかるテーマとなってしまいました。
事前にOHPフィルムに羽根の型を印刷し、切り取っておき、
当日、子ども達に組み立ててもらいます。
製作途中でうっかり手を放すと、バラけてやり直しに・・・。
よくわかる作り方
動力にも使える構造のかざぐるまでしたが、
会場での「科学的な」展示はウィンドカーにお任せで、少し勿体なかった気もします。
持って走ると楽しいです。ストレス解消にオススメです。
嵐のような2時間半、皆様本当にお疲れ様でした。
Written by yu , mito, dnaka
(2017.10.25)