2011/4/18
14日には輸送という形でパソコンを譲渡しました。
今日は我々スタッフが沿岸まで持って行きました。
デスクトップ、ノート、プリンタ、3Gルータを車2台積み込みました。
出掛けたのは西谷先生と技術職員4名。
堺先生と小笠原先生も途中までご一緒。
堺先生にはフランスのテレビ局も同行。
総勢、結構な人数ですね。
まずは宮古合同庁舎内の沿岸振興局に田野畑の漁協から依頼されたパソコンを搬入。
打ち合わせの後、漁協関係を北へ南へと向かいました。
が、搬入と設置に気を取られ、だれも記録写真を撮っていないという失態・・・。
まぁしょうがないか、写真を撮りに行ったわけでもないし・・・(と、いいわけ)
その代わり、でもないですけど、車の移動中に町の様子はビデオで撮影していましたので、その一部を紹介します。
宮古合同庁舎までは、「どこが津波?」って感じだったのですが、庁舎の駐車場を出て海側に向い、角を曲がった瞬間から、テレビで見たまんまの被害でした。
それでも、道路上は片付いていたので、車の走行には支障はありませんでしたが、停電が続いているため、信号は動いていませんでした。
信号が動いておらず大混雑
津波でシャッターが破損。この辺の被害はそうでもない?と思いきや、少し進むと・・・
なにもない・・・
鉄筋コンクリートの建物以外、なにもありません。
以下、田老町漁協脇の防波堤の上から360度撮影した画像です。
瓦礫はかなり撤去されていましたが、残った家の土台、その上にかぶる砂、砂の中から出ている生活用具や衣類、なんとも言葉がありませんでした。
以下、道なりの様子です。