平成30年度 配属先研修(土木・環境技術グループ)

 

土木・環境技術グループにて、

今年度、理工学系技術部に配属された田沼さんの配属先研修を行いました。

日時:平成30年5月8日(火) 9:00~11:00

内容:

  • グループの業務紹介(実験実習、個々の研究支援について)
  • 測量学実習体験(トータルステーションによる測距・測角)
  • 3D CAD実習体験(盛岡市近郊の道路設計)
  • フリートーク
研究室支援業務の説明
研究室支援業務の説明
トータルステーションの説明
トータルステーションの説明
設計道路の立体模型紹介
設計道路の立体模型紹介
3D CAD説明
3D CAD説明

 

最後のフリートークでは、

土木・環境と、化学・生命の業務の違いや共通する分析装置について、

また田沼さんの卒業研究、今後支援予定の業務等について話し、有意義な時間となりました。

 

Written by 土木・環境技術G

(2018.5.16)

平成30年度 配属先研修(機器分析技術グループ)

機器分析技術グループにて、平成30年度 配属先研修を行いました。
平成30年4月に採用された、田沼さんの新人研修の一環となります。

日時:平成30年4月24日(火) 9:00~11:50

内容:研究推進機構 研究基盤管理・機器分析部門の業務への技術支援状況説明
核磁気共鳴装置(NMR)・質量分析装置(MS)・X線光電子分光装置(ESCA)の紹介
低温室の施設および設備紹介
電子顕微鏡室の施設および設備紹介

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機器分析技術グループとの顔合わせ

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核磁気共鳴装置(NMR)の説明中

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質量分析装置(MS)の説明中

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X線光電子分光装置(ESCA)の説明中

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低温室・ヘリウム液化装置の説明中

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電子顕微鏡室・透過電子顕微鏡(TEM)の説明中

田沼さんには、全学共同利用機器の業務も担当していただくことになります。
よろしくお願いいたします。

Written by 機器分析技術G

(2018.4.26)

「技術系職員のワーク・ライフ・バランス」参加者募集

全国の大学・高専等の技術系職員の皆さまへ

「技術系職員のワーク・ライフ・バランス~協力し合える職場体制と人材育成を考える~」開催について、ご案内申し上げます。

昨年度実施した「女性技術系職員の人材育成を考えるシンポジウム」は、他大学から14名の女性技術系職員の方にご参加いただき、盛会のうちに終えることができました。
ありがとうございました。
(2017年度 機器・分析技術研究会 in 長岡にてご報告済み)

今年度は、岩手大学技術部研修として標記研修を以下のポスター(PDFファイル)のとおり開催することになりました。

ポスター:「技術系職員のワーク・ライフ・バランス ~協力し合える職場体制と人材育成を考える~」

鳥取大学技術部総括技術長・丹松美由紀氏の特別講演に引き続き、パネルディスカッション、ポスターセッション、グループディスカッションを予定しております。

また、ポスターセッションには他大学の技術系職員の皆様にもご発表いただきたく、募集しております。

ふるってご応募ください。

なお、本研修の参加者は、男性・女性を問いませんので、お気軽に、ご参加ください。

また、出費多難な折に大変恐縮ですが、旅費のご用意はできませんので予めご了承ください。

ポスター発表の申込は、平成29年12月22日(金)までに、
参加の申込は、平成30年1月19日(金)までに、

岩手大学技術部研修実行委員会 中條 techqol★iwate-u.ac.jp
( ★を書き換えてください)

まで、お願いいたします。

また、ご都合によりご参加いただけない方でも、ご意見等を募集しておりますので、中條までご連絡いただければ幸いです。

以上、よろしくお願いいたします。

Written by Pochi
(2017.11.9)

ガラス加工研修

 

平成29年10月17日(火)~18日(水)

東北大学 多元物質科学研究所 ガラス工場にて、

ガラスについての実技講習を受講してきました。

今回の研修は、東北大学で学生向けに毎年行われているガラス講習の内容を、

特別に理工学系技術部の職員2名が受講させていただいた、大変ありがたい研修です。

 

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講師の職員さんの「引き伸ばし」実演。

簡単そうにやっていましたが、我々は軟らかい材料、タイミング勝負の作業に苦戦。

 

CIMG3503s

ハンドバーナーによる「側管接合」。

偶然2人ともカメラ目線になってるように見えますが、

撮られていることに全く気づいていませんでした。真剣です。

 

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偏光板と波長板による「歪み観察装置」。

接合時に熱した部分の外側に縞模様( = 歪み)が見えます。

ガラスの熱加工後は、焼きなましや炉内での徐冷を行い、歪みを取り除きます。

 

研修を終えて、岩手大学でもガラス加工の導入ができないか現在検討中です。

ガラス工場の皆様、本当にありがとうございました。

 

Written by dnaka

(2017.10.27)

配属先研修報告(材料機能技術グループ)

平成29年9月5日(9:00~11:30)に配属先研修を実施しました。
受講対象は平成27年度以降に採用された技術系職員3名です。

テーマは、引張試験および電子線マイクロアナライザー(Electron Probe Micro Analyzer)による材料評価です。

研修の一連の流れを紹介します!

1.引張試験によるアルミニウムおよび軟鋼の強度測定
①試験片(アルミニウムおよび軟鋼)の特性の説明
②応力―ひずみ曲線による弾性係数、降伏点、塑性変形の説明
③アルミニウムおよび軟鋼の引っ張り試験の実演
★軟鋼が切れた瞬間の衝撃は「ズドーン!」と響きました。

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2.Electron Probe Micro AnalyzerによるSKD11(合金工具鋼)の表面分析
①講師および受講者の仕事の紹介(業務との関連についてなど)
②装置の説明
③講師によるデモンストレーション(10円硬貨の定性分析)
④受講者による実習:SKD11(合金工具鋼)の評価
・2次電子像の撮影
・定性分析
・標準試料データの読み込み(講師)
・定量分析および定性分析データとの比較
⑤まとめ(講師)

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◎今後の業務に反映されることを期待します♪

 

Written by 材料機能技術G
(2017.9.5)